クローゼットがない和室の「洋服収納」4つの収納法で解決!
暮らしを楽しむアイデアを発信している、サンキュ!STYLEライターの貝賀あゆみです。
72㎡のコンパクトなマンションに暮らして19年、子どもの成長と共に部屋の使い方が変わってきました。現在はリビング横の和室が私の空間になり、クローゼットがないので初めは大変でしたが、ようやく整って使いやすくなりました。
今回の記事では、クローゼットがない和室の「洋服収納アイデア」をご紹介します!
1.ハンガーラックは強い味方!ハンガーに掛けて使いやすく
クローゼットがない部屋で一番使えるアイテムなのが「ハンガーラック」。たたむ、しまう、という手間が省ける上に、狭いスペースでも置くことができてとても便利です。
わが家で使っているのは幅約50cmほどのスリムなタイプ。長袖のシャツやTシャツ、セーターやベストなど、よくつかう洋服をハンガーに掛けて使いやすくしています。
出しっぱなしになるので見た目が気になるところですが、リビングからは見えない和室の奥に置いたので、多少ごちゃついてしまっても問題なし!季節によって使う洋服を入れ替えられるところも便利です。
2.小さなチェストで収納力をUP
ハンガーラックだけだと靴下やベルトなどの小物収納ができないので、引き出しが4つ付いた小さなチェストを購入しました。
小さめのチェストなら、もしこの場所で使わなくなった場合でも他の場所で使ったり、押し入れに入れて使うこともできます。
1段目はインナーに着るTシャツや靴下、ハンカチなどの小物類を、2段目はズボン類、3段目はマフラーや小さめのバッグ、4段目はバッグを収納しています。
あまり収納力がない小さなチェストなので、自然とこの中に入るものだけをもつようになりました。
3.かさ張るものは押し入れに入れてすっきりをキープ
ハンガーラックに収まらないものは押し入れのポールを活用しています。ハンガーラックにはよく着る洋服を、押入れの中はあまり着ない洋服を掛けて使い分け。
これからの季節、厚手のセーターやコートが必要になるので、押入れに洋服を掛けられるとすっきり収納できますよ。
チェストに入らない大きめのリュックや、入れにくい帽子などはS字フックを利用すると便利です。
扉があるとお布団や洋服が取り出しにくいので、扉を外してカーテンを付けました。
カーテンはIKEAの伸縮タイプのカーテンポールと、中が見えない薄手のカーテンを使ってすっきり見えるように工夫しています。
4.アクセサリー類は無印良品の引き出しが便利
小さなアクセサリー類は、無印良品の「木製トレー収納2段引出」と、その上に「重なる竹材整理ボックス・中」を重ねてコンパクトな収納を作りました。
整理ボックスは眼鏡やサングラス、時計やipodなどの置き場所に。木製トレーの引き出しはアクセサリーと予備の財布やカードケースの置き場所にしています。1箇所にまとめて置くことで、戻すのがすごくラクになりますよ。
クローゼットがない和室でも、ハンガーラックやチェストを置くことでぐんと使いやすい収納に。押入れが広く使える場合には、押し入れにチェストを入れてクローゼット代わりにしても良いかも知れません。ぜひ参考にしてくださいね!
この記事を書いたのは・・・貝賀あゆみ
フォトスタイリスト&整理収納アドバイザーとして暮らしを楽しむアイデアを発信しています。