元銀行員が考える「心が豊かになるお金の使い方」
主婦になると「お金の使い方」に悩むことがあります。
何を節約して、何にお金をかけるべきか。
夫婦で生活していると、旦那には価値のあることでも私からすると「そこにお金かけるの?」と価値観の違いを感じることがあります。
そこで今回は、元銀行員が考える「心が豊かになるお金の使い方」についてお伝えしたいと思います。
1・ 見栄を張ることにお金を使わない
「高い物を使っている」🟰「心の豊かさ」
ではないと考えるようになりました。
大学生の頃は、友達と競うようにブランドバッグやお財布を使っていました。
「新しいバッグを買ったの?」と聞かれるのが嬉しくて、ブランドモノを持つことがおしゃれだと思っていました。
だけど、40代にもなれば自分自身の幸せについて考えるように。
「何が私にとって幸せか?」を考えると、高い物を持つことに幸せを感じなくなりました。
大切なのは物の値段ではなく、購入した物を大事に使ってあげること。
「高いから良い」「安いから悪い」ではなく、「本当に自分に必要なのか?」「これを買うことで自分の幸せにつながるか?」を考えてから買い物をするように。
もちろん、まだまだ買い物を失敗することもありますが、見栄をはりたくて買い物をすることはいっさいなくなりました。
2・ 普段から夫婦でお金のことについて話し合う
車や家、子供たちの学費や習い事代など、家族4人で生活していると大きな出費が重なることがあります。
子供の学年が上がるにつれて、生活環境も変わるため、それぞれの学年に合わせた環境づくりが必要になってきます。
我が家では、主人と一緒に2人でお金についてよく話し合うようになりました。
自分たちは何にお金を使い、何を節約するのか。
何を大切にしたいのか。
一生のうちでも大きな買い物である「住宅」については、かなり夫婦の意見をすり合わせてきました。
これは我が家の場合ですが
・ずっと同じ場所に住み続ける可能性が低いから、マンションを購入にして売却しやすくする
・部屋の大きさは小さくてもいいので、所有物を少なくしてローン返済を減らす
・駅の近くに引越し、車を所有しなくても良い環境にする
など、自分たちの生活がどうすれば理想の暮らしになるのかを話し合いました。
大きな家ではなく小さな家でモノを整理整頓しながら暮らしていくことが理想だよね、と夫婦の方向性を決めました。
確かに、住んでいる地域によっては「大きな家の方がいい」「車を持たないなんて無理!」という人も多いでしょう。
必要なのは人それぞれ、自分たち家族に合った決断をしていくこと。
大きな買い物だからこそ、夫婦がどちらも納得できるように、普段からお金の使い方については話し合うようにしています。
3・ 自分の心が豊かになることは、お金を節約しない
私はスターバックスに行って、1人ゆっくりとコーヒーを飲む時間が大好き。
「スターバックスのコーヒーって高いし、家でコーヒーを飲めばもっと節約できるのに」と思われるかもしれませんが、ここは私にとっては必要経費だと思ってます。
主人の場合は、人が履いていないちょっとレアなニューバランスの靴を履くのが好き。
少しお高いけど、毎日その靴を履いて会社までウォーキングするのが、至福の時なんだとか。
夫婦の価値観は違うけれど、お互いの「好き」を否定せず尊重するようにしています。
そのかわり、自分たちの興味ない部分はきちんと節約!
・家電は壊れるまでとことん使い切る
・不要になったものはメルカリで売る
・スマホは格安スマホ
・1駅分なら歩いたり自転車で移動
・食器は少ないくらいでちょうどいい
人それぞれ、価値観や生活環境が違うからこそ「自分たち家族の節約を家族で話し合う」ことが1番大切なのかなと思います。
◾️この記事を書いたのは・・・小柄スタイリストHappY(ハッピー)
144cmと超小柄。元銀行員。
『小柄スタイリスト』『整理収納アドバイザー1級』『顔タイプ診断アドバイザー』です。ユニクロを使った大人綺麗めコーデを研究中。