もう来ないで!「意外な視点から環境問題を考える」
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのNICOです。
お家の洗剤を全て手放し、ナチュラルクリンネストとして環境にやさしい暮らしを整えています。
今日は日々の暮らしで多くの方が利用しているであろうお買い物で「あること」をするだけで環境にも自分にもやさしい小さなアクションを紹介します。
ネットでのお買い物の現状
さて、本日の記事でいうところのお買い物は、近年急速に増加した電子商取引…あ、難しい言い方、つまりネットでのお買い物です。
ボタンひとつでポチッと荷物が届く便利な近年で、宅配便の取り扱い個数は大きく増加。
さて、そこで問題になっているのは荷物が一度で受け取れないことによる『再配達』の多さなんです。
実際は我が家も経験あり。
いくら気をつけていてもほんのちょっとした送迎のタイミングなんかにポストに再配達の紙切れが入っている時は、なんともショックな気持ちに、、、。
欲しくて買った商品ですもの、なるべく早く受け取りたい気持ちはみな同じではないでしょうか。
そこで我が家ではある工夫をしています。
再配達をなくす
そんな再配達を防止するための小さな工夫、それは自分でも笑ってしまうくらい雑に書いた小さなメモ。
「不在時、置き配OKです」
そのひとことメモで、再配達依頼の紙切れをもらうことがなくなりました。
一度で受け取れることの気持ちよさ!
(再配達依頼って地味に面倒だったので本当に嬉しいです)
ちゃんと玄関前に置いてくれるだけでなく、ときにお礼の一言書いてくれるの嬉しいですよね。
再配達の環境負荷
実はこの再配達には驚きの環境負荷が隠れています。
なんと取り扱い荷物のうち約11.8%が再配達の割合。(しかも取り扱い荷物自体が2021年度には約49.5億個というとてつもない分母の大きさなのです)
※国土交通省HP参照
この再配達は、労働力に換算すると、年間約6万人のドライバーの労働力…
また、再配達のトラックから排出されるCO2の量は、年間でおよそ25.4万トン(2020年度国交省試算)と推計されているそうで、これだけ聞いても大きな環境負荷があることが容易に想像できます。
私たちにできること
ボタンひとつでなんでもできる時代です。
日時変更や受け取り場所の変更、コンビニや最近では公共施設に専用の受け取りボックスもありますよね。
小さなメモでも大丈夫、かっこいいプレートも売られています。
もちろん置けるスペースがあるのなら宅配ボックスもひとつ。
もう来ないで!大丈夫!
ネットを利用した以上、再配達にならないよう一人一人努めていきたいものです。
早く受け取れる自分も、一度で済む配達員さんも、余計な環境負荷もなし。まさにWin-Win-Winな一度での受け取り。
そしてネットでのお買い物、私も多くい頼ってはいますが、地元のお店でのお買い物も大切にしたいな。そう思っています。
再配達防止のためにあなたのしている工夫はありますか?
この記事は、環境にやさしいお掃除と暮らしを作る、ナチュラルクリンネストのNICOがお届けしました。また遊びにきてね。