【子育て】イライラ・癇癪から解放!気を付けたい食習慣
子どものココロと体を整える!分子栄養学カウンセラーでサンキュ!STYLEライターの山下みほこです。
子どもの癇癪やイライラ、もううんざり・・・。
つい強く怒ってしまったことを寝顔を見ながらひとり反省会してませんか?私もそうでした。
今日は、毎日大好きな子どものために精一杯頑張ってるママに向けて、子どもの癇癪やイライラから解放される食習慣についてお伝えします。
すぐに取り入れられる内容なので、試してみて下さいね!
癇癪・イライラの原因はこれを疑って
癇癪やイライラが爆発している時に思い返して欲しい3つのことがあります。
1.どのくらい前にご飯食べたかな?
食事から2~3時間以上経ってない?
2.どのくらいの量たべたかな?
少食ではなかったかな?
3.何を食べた・飲んだかな?
小麦製品・ジュース・おにぎりだけの糖質に偏ったご飯ではなかったかな?
キーワードは「低血糖」です。
アドレナリン過多でイライラどっかん
・食事から時間が経っている
・少食
・血糖を上げやすい食事や飲料
これらは低血糖になりやすい条件です。
低血糖になると、体は危機!
副腎という臓器からアドレナリンなど興奮系のホルモンを分泌し、血糖を維持します。
アドレナリンは適度にあると
・集中力
・やる気
と良い方に働きますが、
多すぎると
・イライラ
・癇癪
・めそめそ
とメンタルに表れてしまいます。
こころを安定させる食習慣はコレ
低血糖でイライラしてる、ということは低血糖を予防すれば改善するわけです。
対策を3つに分けて解説しますね。
補食を取り入れる
子どもは、大人に比べて筋肉が少なく、肝臓も未熟なので低血糖になりやすいです。
なるべく食間が空きすぎないように、こまめにエネルギー補給をしてあげましょう。
お菓子でお腹を満たすのではなく、
・おにぎり
・焼き鳥
・ゆで卵
などが理想的です。
子どもが「お菓子食べたい!」と言うときは、脳からのエネルギー不足のサインと受け取って、補食をあげましょう。
血糖を上げる食材を控える
消化器官をすぐに通り過ぎてダイレクトに腸に糖質が入ってくる「ジュース」は高血糖を引き起こし、その後インスリンが分泌され血糖が急降下。血糖値の乱高下を引き起こし、結果低血糖になります。
また、小麦製品も血糖値の乱高下を引き起こしやすい食品です。
こういったものを控えることで、子どもの心の安定を保つことができます。
糖質に偏らない食事
エネルギーを作る3大栄養素は
・糖質
・脂質
・たんぱく質
です。
糖質はすぐにエネルギーに変えられる効率の良いエネルギー源ですが、その分早く枯渇しやすいです。
パスタ食べた後はすぐお腹空く。そんな経験ないですか?
その後にエネルギーに使われるのが、たんぱく質と脂質です。
おにぎりだけ、うどんだけ、パスタだけ、と糖質に偏らずに、脂質・たんぱく質も一緒に食べることて低血糖を防ぎ、エネルギーを持続することができます。
ママも一緒にココロを安定
子どもの癇癪・イライラの対策をお伝えしました。
子どもが低血糖になりやすいのと同じように、筋肉の少ない女性も低血糖になりやすいです。
・なんだか嫌なことばかり考えてしまう。
・イライラが止まらない
・夕方になるとそわそわ気持ちが落ち着かない
そんな場合は、お子さんと一緒に補食を取り入れて下さいね!
親子で笑顔の時間が増えますように!
・この記事を書いたのは・・・山下みほこ
分子栄養学で子どものココロと体を整えるための情報を発信中。