赤いパワーでアンチエイジング!栄養のプロが教えるエイジングケアの救世主

2025/03/18
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分子栄養学カウンセラーでサンキュ!STYLEライターの山下みほこです。

・肌に張りがない
・シワが増えた

こんなお悩みないですか?
質のいい化粧品を探すことも大事ですが、体の内側からケアする方がもっと効率的です。

今日は、エイジングケアに最適な栄養素とその摂り方についてお伝えしますね。

老化を防ぐ!強力な抗酸化作用をもつ栄養素とは?

老化を防ぐ、強力な抗酸化力を持っている栄養素は「アスタキサンチン」です。

抗酸化とは、老化の原因となる「活性酸素」を抑える力のこと。活性酸素は紫外線やストレス、食生活の乱れなどによって増え、細胞を傷つけ、シワやシミ、たるみの原因になります。

アスタキサンチンの抗酸化力は、
✓ ビタミンCの約6000倍
✓ ビタミンEの約1000倍
とも言われていて、そのパワーは他の抗酸化物質と比較しても群を抜いています。

特に肌細胞を酸化ストレスから守る働きがあり、肌の老化を防いでくれます。

肌だけじゃない!うれしい効果

アスタキサンチンの抗酸化力は、お肌だけのものではありません。

目のピント調整

アスタキサンチンは血液網膜関門を通過できるため、目の奥の筋肉に働きかけてピント調節機能を向上させる働きがあります。パソコンやスマートフォンを酷使する疲れ目の人も摂取したい栄養素です。

脳内の酸化ストレスを軽減

脳や血管にも良い影響を与えることが分かっています。

アスタキサンチンは血液脳関門を通過しやすいため、脳内の酸化ストレスを軽減し、認知機能の低下を防ぐ可能性があります。

筋肉疲労を助ける

アスタキサンチンは筋肉の疲労回復を助ける働きもあります。

持久力の向上や筋肉のダメージ軽減が期待できるので、日ごろから体を動かすことの多い人にとってもアスタキサンチンは積極的に摂取したい成分のひとつです。

どうやって摂る?アスタキサンチンを含む食材

アスタキサンチンは身近な食材から摂ることができます。

アスタキサンチンが多い食材
・鮭
・エビ
・カニ
・イクラ

アスタキサンチンは脂溶性の成分なので、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。
例えば、焼き鮭にオリーブオイルをかけたり、エビやカニをバターソテーにすると、より効率的に取り入れることができます。

食事から摂るのが難しい場合は、サプリメントを活用するのも一つの方法です。ただし、過剰摂取を防ぐために、適量を守ることが大切です。

アンチエイジングは内側から

いかがでしたか?

お伝えしたように、
・ビタミンCの約6000倍
・ビタミンEの約1000倍
の強力なアスタキサンチンを日常の食事に取り入れて、効率的に内側からエイジングケアをしていきましょう。

・この記事を書いたのは・・・山下みほこ 
分子栄養学で子どものココロと体を整えるための情報を発信中。

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