【お友達との喧嘩が減る】学校から帰ってきてすぐの「たった1つの習慣」
子どものココロを整える!分子栄養学カウンセラーでサンキュ!STYLEライターの山下みほこです。
学校から帰ってきて遊びに行く先で、お友達との喧嘩などトラブルが絶えない、そんなお困りごとありませんか?
今日はたった一つの習慣で、お友達との喧嘩が減って穏やかに過ごせる方法をお伝えします!
体からイライラさせられている
学校から帰ってくる時間帯は、給食からすでに3~4時間をほど経っていますよね。
給食からのエネルギーはすでに枯渇していて、体は一生懸命血糖を上げるためにアドレナリンなどのホルモンを分泌します。時間が経てばたつほどアドレナリンは多くなり、イライラや落ち込みなどのメンタル症状が現れます。
「お腹空いてるとイライラする」という状態、想像できますよね?
本人の性格や意志ではなく、体からイライラさせられている状態かもしれません。
学校から帰ってきたらすぐにこの習慣!
体からイライラさせられていると、いつもだったら許せるお友達の発言が許せなかったり、言葉尻に反応したり、お友達とのトラブルに発展することがあります。
そうならないためにも、学校から帰ってきてすぐに取り入れて欲しい習慣が「補食」です。
空腹時間=子どもの体には負担
本来だったら休める臓器にムチを打って働かせて血糖を維持しているような状態です。
「補食」を摂ることで、体への負担を減らし、穏やかに過ごすことができます。
こんなものがオススメ
お菓子を用意してるから大丈夫!と思われている方も多いかもしれませんが、お菓子ではすぐにまたエネルギーが枯渇します。
・鮭マヨおにぎり
・おかかバターおにぎり
・ゆで卵
・焼き鳥
など、体の材料となるたんぱく質や、エネルギーが長続きする脂質も取り入れたものが理想です。
難しく考えずに、手に取りやすい市販のものも取り入れると便利です。
市販のものだと
・肉まん
・冷凍おにぎり
・バナナ
こんなものも簡単に取り入れられるのでオススメですよ。
我が家の娘は自分でご飯をよそって「納豆ご飯」を食べることが多いです。
これらは逆効果
砂糖たっぷりのケーキやお菓子、ジュースをおやつに摂ると、高血糖→インスリンで血糖が急降下→低血糖となり、やはりイライラや落ち込みを引き起こしてしまいます。
・わけもなく突っかかってくる
・機嫌がわるい
そんな時は、少し前に甘いお菓子やジュースをとらなかったかな?と思い返してみて下さい。
お菓子を食べるにしても、補食を食べた後にすると、お菓子の量も減らすことができますよ。
食べて「ごきげん」で過ごす
お友達と一緒にいる時に「ごきげん」でいられるために「補食」の必要性をお伝えしました。
特に、少食で給食も少ししか食べられないというお子さんは、「こまめに食べる」を心がけることで気持ちも安定していきますよ。
体からイライラさせられることなく、お子さんの楽しい時間が増えますように。
・この記事を書いたのは・・・山下みほこ
分子栄養学で子どものココロと体を整えるための情報を発信中。