サンキュ!STYLEライターになった翌月に52日間長期入院になった私の話

2024/06/29
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こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

サンキュ!STYLEとわたし

7月のおすすめテーマの中に「サンキュ!STYLEとわたし」というテーマがあったので、
今回は私が昨年の10月にライターに選んでいただいてから今までのことを振り返って書いてみたいと思います。

サンキュ!STYLEを知らずにライター募集に応募

私は15年以上雑誌「サンキュ!」の読者です。
2008年に結婚して「やりくりと整理収納の参考書に」と手に取って以来、ずっと愛読しています。

2021年にサンキュの名物企画「年末までに10万円貯める」に応募して銅賞をいただいたのをきっかけに、その後3回ほど取材を受ける機会がありました。

取材を通して自分の考えを整理して人に伝えることに面白さを感じ、昨年9月、ライター募集の記事を見つけて、翌年1月には第5子出産を控えていたものの「えいやっ」と勢いで応募しました。

「サンキュ!STYLE」がどんなwebサイトかも知らずに。
今振り返ると無謀です。
けれど、事前にサイトを見ていたら腰が引けて応募できなかったかもしれません。

予期せぬ出来事

サンキュ!STYLEライターに選出していただき、「よしやるぞ」と思っていた翌月、なんと入院することになりました。
もともと「週数より小さめ」と言われていたお腹の赤ちゃんの成長が停滞気味になり、安静のために入院が必要ということでした。しかも退院の予定は分からず、長ければ出産までかかるとのこと。

赤ちゃんは大丈夫なのか?
残った家族の生活は?

不安が渦巻く中、「辞退した方がよいかも」とも考えましたが、「せっかくの機会。出来る限りやってみよう」と思い直しました。

病院のベットで記事を書く日々

【記事のテーマを書き出したマインドマップ】看護師さんに「それは一体何ですか?」と不思議がられました。

入院当初は「2週間くらいでは帰れるだろう」と考えていました。安静にすれば、また赤ちゃんは成長していくだろうし、残った家族のことを考えるとそれでも長いと思っていました。

けれど、安静にしても中々赤ちゃんの体重は増えません。原因はおそらく胎盤が小さいということでした。
入院中、度々焦りや不安な気持ちになりましたが、サンキュ!STYLEの記事について考えることは気分転換になっていました。
まずはこれからどんなテーマで記事を書けるか、100個書き出してみました。
その中から病院にいても書ける記事を選び、スマホで書いていました。記事の構成を病院食の献立表の裏に書いていたのが懐かしいです。


「サンキュ!STYLE」素敵!

【記事の構成】文章がスラスラ書けない私には、マインドマップの形で書き出すのが合っているみたいです。

入院生活の中でじっくり「サンキュ!STYLE」の記事を読みました。なんと生活のアイデアや情報、魅力的な商品の紹介が豊富なこと。
退院したら「やってみたい」「買ってみたい」と思うことが沢山ありました。
「何で今まで読んでこなかったんだろう」と後悔。

そして、「こんな風に誰かの暮らしが生き生きするような記事を私も書きたい」と改めて思いました。

手放してますますシンプルになる我が家の暮らしを発信します

安静にしていたものの赤ちゃんは小さいまま、帝王切開で出産しました。気づけば入院から退院まで52日間経っていました。
家族みんなが頑張った52日間でした。そして、互いの実家の家族、友人、ご近所さん、先生方、周囲の支えがあったからこそ乗り切れた日々でした。本当にありがたいことです。

末っ子は、現在生後6ヶ月。すくすくと育っています。

今までもシンプルにやってきた我が家ですが、7人家族となり、さらにシンプルにすべく、衣食住を見直しているところです。
その過程で発見出来たことをみなさんにシェアしていきますね。
今後ともよろしくお願いします!


【この記事を書いたのは・・・冨永ゆき】
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の39才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321

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