
【火も包丁も使わない】栄養満点乾物ふりかけ
こんにちは!色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。5人の子どもたちを育てながら7人家族で暮らしています。
今回は包丁も火も使わない手作り乾物ふりかけを紹介します。
欠かせないのは美味しい天然塩
まずはお茶碗一杯に塩を1つまみ入れます。「塩1つまみ」とは指3本でつまんだ量です。
実はもうこれだけでおいしいふりかけです。シンプルな塩むすび、おいしいですよね。
我が家の子供たちも、塩のみで食べることがあります。
塩は天然塩をおすすめします。天然塩は塩田や海水を天日乾燥させるなど、昔ながらの製法で作られた塩です。人間の体に欠かせないミネラルを豊富に含み、しょっぱさの中にも甘さを感じ、風味が豊かで美味しいです。
乾物を自由に組み合わせよう

塩の量を加減すれば後は自由に乾物を入れていきます。ふりかけを常備していなくても普段使っている乾物を組み合わせるだけで、簡単にふりかけになるのです。
【ごま】
白ごま、黒ごま、金ごまをお好みで入れましょう。
ごまは血液の循環を良くする不飽和脂肪酸やタンパク質を含みます。いりごまは香ばしくプチプチとした食感がアクセントになります。ごま塩ごはんも自家製です。
【青のり】
風味が良く、磯の香りと鮮やかな緑色は食欲をそそります。鉄分やカルシウムを含みます。
【鰹節、魚の削り粉】
タンパク質、カルシウム豊富です。魚を普段食べる機会のない人は手軽に摂取できるので、積極的に取り入れたい食材です。
粉もの料理のトッピングとして使った後に余りがちな乾物。冷蔵庫整理で期限切れの乾物が発掘されることも多いですよね。一度開封したら、ふりかけとして早めに消費するのがお勧めです。天かすや桜エビもいいですよ。
(トップ画像のふりかけは、塩、白ごま、青のり、鰹の削り粉、桜エビをかけたものです)
成長期の子どもの栄養補給に
今回紹介した乾物はどれも栄養満点です。
夕方、夕食直前に既におやつを食べている子どもが「お腹すいた」と言いがちですが、そんな時はぜひ自家製ふりかけでおにぎりを作ってあげて下さい。お腹も栄養も満たしてくれます。火も包丁も使わないので子ども自身で作ってみるのもいいですよね。
成長期は特に栄養不足になりがちです。これらの乾物は一気にたくさん摂取できるものではありませんが、毎日少しずつ食べることで得られる効果はあります。ぜひお試しください。
【この記事を書いたのは・・・冨永ゆき】
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味。間もなく40才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。
イラストで【ゆとりを作る暮らしの知恵袋】を発信しています。
【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞