【物価高をチームで乗り越える】私たち夫婦の月1習慣

2024/01/18
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こんにちは!色々と手放してラクしたい四児の母、サンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

みなさんのお家では、家計管理は夫、妻どちらがメインでされていますか?
夫婦でお金の話をどれくらいの頻度でしていますか?

我が家では専業主婦の私がメインで家計管理をしていますが、月に一度家計簿をもとに夫婦でマネー会議を開きます。

結婚15年になりますが、始めたのはつい3年前のことです。マネー会議を始めてから夫婦間でお金に関して意思疎通しやすくなり、以前より有意義なお金の使い方が出来るようになりました。
早くやればよかった!と感じたので今回我が家のマネー会議についてご紹介します。

マネー会議を始めたきっかけ

家計簿をつけ始めてしばらくした時、月の生活費を夫に尋ねられ、『え!そんなにかかってるの?』と驚かれました。
こちらは頑張ってやりくりしてるのに。。。使いすぎと思われてる?とショックでしたが、夫に私を責める意図は無く、『慎ましく生活しているつもりだけど意外と月の支出って多いな』という驚きだったそうです。

夫とは一緒に食材の買い物に行ったり、光熱費の明細が来た時には確認してもらうのですが、月単位でそれらがまとまると、どのくらいの金額になるのかイメージできなかったようでした。
そこで、そのギャップを埋めるために家計簿を共有しておこうと思ったのがきっかけです。
1人でやりくりを頑張るのを手放して、夫にもリアルな家計の現状を知ってもらい、協力してもらうことにしました。

我が家の月一回マネー会議

月末か月の初めに家計簿が締められたらマネー会議をします。
大抵、夕食後や子どもが寝た後などゆっくり過ごす時間です。お茶やコーヒーを飲みながら、落ち着いたシチュエーションで話します。大体30分位話し合います。

どんなことを話し合う?

家計簿振り返り

最初に私から先月の収支を報告します。家計簿を見せながら、今月はこんな大きな出費があったとか、それについてどうだったか、意見や改善点を夫に尋ねます。そこでは自分では思いつかないアドバイスをもらえます。
また今月の貯金額も報告します。『こんなに出来たんだ。』と言ってもらえると来月も頑張ろうという気になります。

今後のお金の使い道について

イベントや大きな出費がある時は、何にどれくらいお金を使うか、また、そのかわり何を控えるか、自分では決めきれないことを夫婦で話し合います。
これについてもやはり、自分には無い考えやアイデアをもらったり、相談できるので気が楽にもなります。

例えば、私がふるさと納税をやってみないか提案した時、夫は『出来れば自分の住んでる所に納税したい。』と言いました。
最初は『せっかくなのに。』と残念に思いましたが、確かに我が家は子ども4人いて、医療費の助成や公共の施設にかなりお世話になっています。そこで、私も納得し、見送ることにしました。

まとめ

我が家はマネー会議を通じて、家計に関して夫婦でチームとして協力し合えるようになりました。
夫婦でコミュニケーションを取ることが大切と言いますが、家計についても、お互いの価値観をすり合わせ、折り合わせていくことが必要だと改めて感じています。
夫にも聞いてみたところ、お金の流れが分かるし、話し合って改善できるところも見つかるからいい機会とのことでした。最近では我が家は夫の方が安値に敏感だったりします。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才四児の母です。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

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@te_riyaki321

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