【家計簿12年挫折した主婦 】習慣化3つのコツ
こんにちは!昨年末、出産して四児から五児の母になりました。色々手放してラクしたい主婦でサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。
私は結婚16年目になりますが、家計簿をつけられるようになったのはここ3年のこと。
実は結婚当初から何度もチャレンジしたものの、3か月以上続かず12年間挫折し続けていました。
毎日レシートを見て、費目に分けて記録する
これだけのことがどうして自分には出来ないのだろう?面倒くさがりだから?
けれど、ある程度貯金も出来ていたので、真剣に向き合うこと無く「向いていない」ということにしてあきらめていました。
しかし、4人目を妊娠したのをきっかけに家計に不安を感じ一念発起。『教育費を貯めるため支出を見直したい!』と、どうにか私でも続けられる方法を模索しました。そのうち、習慣化に成功するのに大きな効果があった3つをご紹介します。
すぐ取り掛かれる環境づくり
まず家計簿を続けやすい環境をづくりをします。
家計簿を自分が一番目につく場所や過ごす時間が多い場所に広げて置いておきます。
ペンや電卓など、家計簿をつけるためのアイテムも一緒に。
私は食器棚の上に置きました。
財布の入ったバックも近くにあるのでつけようと思ったらすぐにレシートを取り出して始められます。
費目を細かくしない
次に家計簿の記入のハードルを下げます。
私の場合、同じレシートに食品と日用品が混ざっていて、それぞれを費目分けして計算するのがとても面倒でした。
そこで食費と日用品費はまとめて記入することにしたのです。
そうすれば、レシートの合計金額だけを記入するだけで済みます。大幅な時間短縮です。
食費を減らしたいという目的ならば別ですが、我が家の場合、支出の把握が家計簿の目的だったため、これでよしとしました。
買わない日を増やす
さらに、家計簿をつける頻度も減らします。
記入するレシートがあればあるほど家計簿は億劫になります。
そこで、買わない日(ノーマネーデー)を増やすようにしました。
買い物をしなかった日には家計簿のスケジュール欄に花丸を書いたり、シールを貼るようにして、一か月で10日以上は買わない日をつくることを意識しました。
買い物の機会が減ると無駄買いも減り、時間の節約にもなり、料理も家にあるもので何とかしようとするので食品ロスも無くなります。買わず工夫しようとすれば脳トレにもなり、いい事しかありません。
まとめ
この3つを取り入れることで家計簿をつけるハードルがうんと低くなり、私は生まれて初めて家計簿を3か月以上続ける事ができ、今に至ります。習慣化した今となっては家計簿をつけないと気持ち悪いくらいです。
家計簿をつける事で我が家のお金の流れが視覚化され、
何気なくお金を使っていたことに対して、自分の手を動かしたり、工夫して支出を抑えることを意識して過ごすようになりました。
すると家計簿をつける前と後で貯蓄額も1.5倍以上に増えたのです。
回り道のようですが、お金を貯めたいならまず『家計の把握』が節約術を身に付けるより大切だなと今となっては思います。
家計簿を付けたいけど続かないという方のご参考になれば嬉しいです。
この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。
【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞
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地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
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