家計管理をシンプルにする【お財布2つ持ち】

2024/02/26
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こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

みなさんは普段、いくつお財布を使っていますか?
出来るだけモノは少なくしたい私ですが、家計管理をラクにするため敢えて2つの財布を使っています。

2つの財布を使い始めた理由

私は2つの財布を使い分けています。
一つは生活費用、もう一つは自分の小遣い用です。
なぜ2つ持つようになったのか?

結婚して以来12年間、私は3カ月以上家計簿が続けられず、毎年のように挫折していました。その頃は自分の小遣いを決めることなく個人的な買い物も生活費から購入し、後で家計簿に記入するときに費目を分けていました。この手間も家計簿挫折の原因の一つでした。

しかし、四人目の子どもを妊娠し、将来の家計に危機感を感じ、真剣に家計と向き合おうと決意。その際、毎月の妻小遣いも予算立てした方がよいと分かり、毎月の金額を決めることにしました。

まず、一つの財布に生活費と小遣いを仕切りを利用して入れていました。
しかし、うっかり生活費と小遣いを混ぜてしまったり、ちょっと足りないからと生活費から前借りしてしまったりと、うまく使い分けが出来ませんでした。そこで二つの財布を持つようになったのです。

使い分けのメリットとは

ピンクの財布は小遣い用、メッシュのポーチは生活費用です。

〇生活費用の財布を家族でシェアできる

我が家では現在シンプルで軽量なポーチを生活費用財布に採用しています。
夫や子供に買い物を頼むときにそのまま渡してお願いすることができます。おつりを精算しなくてよいので楽です。
子どもに大金を持たせるのが不安な場合は必要な金額だけ入れて渡します。

〇小遣いの管理がしやすい

以前は自分がどれだけ自分の小遣いとして使っているのか把握できなかったので、使いすぎたり、逆に使わなさすぎたりしていました。けれど今は、【財布の残額=自分が自由に使えるお金】とはっきり分かるようになったため、管理がしやすくなりました。
ちなみに自分の小遣い用財布は好きな財布を使っています。月初めに設定した小遣いを入れ、前の月に残った小遣いはそのまま繰越です。自分の免許証や保険証などはこちらの財布に入れています。

〇衝動買いの抑止になる

以前のように生活費の買い物の時に自分の個人的なものを衝動的に買わなくなりました。買いたいときは自分の財布と相談するようにすると、残額がはっきり分かるので自制心が働きます。また、
「今月は友達とランチに行く予定だから、おやつを買うのは控えよう。」
という風に計画的に使うようになりました。

財布を2つ持ち歩くために

財布が重くなるので、たまった硬貨は仕切り付きのコインケースに収納。現金集金の際に便利です。

「それでも財布を2つ持ち歩くのはちょっと。。。」
という方もいるかもしれません。私も出来るだけ持ち物を少なくしたい、荷物は減らしたいと考えるタイプです。
それでも、財布を2つ持つメリットの方が大きいので、財布の中身はなるべく軽くしています。

・持ち歩くカード類は最小限にする(免許証、保険証)
・頻繁に利用するポイントカードはスマホに登録
・硬貨は自宅のコインケースに移す

これらを意識すればかなり財布は軽くなりました。

まとめ

生活費を管理していると自分の個人的な買い物もそこから買えるような感覚になりがちです。
そこで、財布を分けると生活費と自分の小遣いの境界線がしっかり出来るので家計管理がシンプルになります。
自分の小遣いも、計画的に気持ちよく使えるようになりますよ。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321

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