【予算を立て、守る】現金やりくりで蓄財もはかどる

2024/03/06
  • シンプルで小さな暮らしの中で、工夫して家族とゆとりを持って楽しく暮らす子ども4人の母さん もっと見る>>

こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

実はつい3年前まで、家計簿が続けられず、まったく家計管理が出来ていなかった私。四人目の子どもを妊娠し、いよいよ将来のお金に不安を感じるようになりました。
そこで、細かいことが苦手で大雑把な私でも出来る家計管理の方法を試行錯誤しました。

今回はそんな私がたどり着いた現金やりくりをご紹介したいと思います。



予算を設定する

まず、「月の予算を設定する」です。
まったく初歩的なことですが、そんなことすら以前は出来ていませんでした。
食費と日用品費は一緒に買い物をすることが多いので、一緒にしています。

家計簿は雑誌『サンキュ!』の付録を使用しています。シンプルな仕様で書きやすく、毎年デザインが素敵なので愛用しています。

ATMで下ろすのは月に一度

引き出したやりくり費はまとめてマルチポーチに収めます。

次に「月に決めた予算を守る」を徹底しました。
キャッシュレス化が進んでいますが、今のところ我が家はいまだ現金やりくり派です。
理由は使える金額が見た目に分かって家計管理がしやすい、使いすぎが防げるから。
月に一度ATMで予算のお金をまとめて下ろし、その金額以上に下ろさないことを固く決めます。

月の前半は財布の紐を締め気味に

上は自分小遣い用財布、下は生活費用財布。2つの財布を使い分けています。

月の前半は財布の紐を締め気味にして生活します。なぜなら、後半になって足りなくなって焦るのを防ぐためです。
なるべく買い物に行かないことを意識し、食品や日用品など、家にある在庫をしっかり使うことを意識します。土日の休日もお金を使うレジャーでは無く、公共の施設やおうち外食などを工夫して楽しみます。


そのように前半を過ごしうまくいけば、後半の生活費にゆとりが出来ます。そこで予算を守りつつ、財布の紐を緩めてお金を使うようにしています。

特別費は備える

一年にかかる特別費予算は一度立てておくと翌年からは書くのが楽です。

以前は行事やイベントで発生する特別費で毎月のやりくりが崩れていました。
そのせいで、慌ててATMに駆け込むことが多かったです。

あらかじめ予定される特別費は計算し、月のやりくり費と一緒に下ろして備えておきます。

まとめ

以前は家計管理が出来ておらず、「将来のために貯金しなくちゃ」と気持ちばかり焦り、節約意識は高く倹約家でした。お金を使うことにネガティブになり、「使いすぎ?」「今月大丈夫?」と大きな金額の支払いの時には心配になっていました。

けれど、【予算を立て、守る】を気を付けることで予算内で気持ちよくお金を使うことが出来るようになりました。
にもかかわらず、貯蓄は以前と比べて1.5倍に増えたのです。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321

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