【買い物をさぼろう】ノーマネーデーで得られる3つの節約効果

2024/03/15
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こんにちは!昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。

みなさんは日々の生活の買い物を週に何回していますか?
買い物は気分転換になりますが、毎日のように行くと買う予定のない商品が目に入り、うっかり余計な買い物をしてしまい、散財につながりがちです。

そこで買い物をしない日【ノーマネーデー】を意識して作ることが、節約に効果的と言われています。
私も家計を見直した時に、積極的にノーマネーデーを作るようにしました。結果、お財布を開ける機会が減り、かなり節約効果がありました。
しかし、目的としていた「お金」の節約以外にも節約効果があることを実感したので、それについて今回ご紹介したいと思います。

「エネルギー」の節約

Noel Hendrickson/gettyimages

買い物に行く手段として「歩いていく」「自転車で行く」「車で行く」様々ですが、どれにしてもエネルギーを使います。そんな身体的な労力はもちろん、実は買い物に行くと脳も疲れます。

スーパーに行くと購買意欲をそそられる刺激がたくさんあります。店内を回っている間に必要のないものであっても、「買おうかな」「どうしようかな」と迷う場面が多く、そこにエネルギーを使います。
魅力的な商品を目の前にして買わずにいるには、強い意志が必要です。スーパー側は売るプロなのでそこに素人が丸腰で太刀打ちするのは難しいものです。「買い物リスト」をしっかり用意して、「これだけしか買わない。」と決めて行かなければ誘惑に負けてしまいます。

しかし、リストを用意して臨んでもエネルギーの消耗はあります。ティッシュ、調味料、何か一つとっても選択肢がたくさんあり、「メーカー」「値段」「素材」など比較検討することになるからです。なるべく我が家の「定番商品」を決めておくと迷うことが減り、疲れを回避できます。

一日のうちには様々な労働があります。自分自身の貴重なエネルギーを節約出来るところはなるべく節約して、重要なことに使いたいものです。
その一つとして、買い物の機会を減らすことは、とても効果が大きいです。

「時間」の節約

白い背景にシンプルなアナログ壁掛け時計。
kuppa_rock/gettyimages

一回の買い物にかかる時間はどれくらいでしょうか。
行く時間、滞在時間、帰る時間で合わせるとどのくらいになりますか?
一回の買い物に30分かかるとすれば、毎日行くと一週間で3時間半。週に2回に減らすと1時間になります。
2時間半の時間のゆとりが生まれることになります。実際には30分以上かかると思うので、時間の節約効果はもっと大きいはずです。
家事時間を減らすというと、掃除や料理など家の中の家事に目を向けがちですが、まず買い物の回数を減らしてみると大幅な時間節約になります。




自分の好きなことをやろう

日々忙しい人ほど、ノーマネーデーを増やす恩恵は大きいと思います。買い物を減らして生まれた「エネルギー」と「時間」の余裕で自分の好きなことをやってみませんか?
私は買い物を減らした時間で趣味の絵を描いたり、文章を書くための時間を作ることができました。1日のうち30分でも自分の好きなことが出来る時間があると、日々の充実感が増しました。最近では積極的に買い物をさぼっています。

この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味の38才五児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。

【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞

【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321

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