サンキュ!STYLEが変えた「私」と「家族」の暮らし3選

2024/07/01
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サンキュ!STYLEライターのこうむらゆうこです。私は、365日ワンオペで2児を育てる教員妻。児童書出版社にて絵本・教材を編集した経験を活かし、現在はデザイナー・ライターのかたわら、読み聞かせボランティアをしています。

サンキュ!STYLEでは、絵本のことを中心に記事を書き始めました。まだまだライター歴は1年未満と浅いですが、執筆を通して、以前とは自分も家族も変わってきたなと感じています。

今回は、サンキュ!STYLEライターを始めた私に訪れた変化、そして家族の変化について振り返ってみました。

サンキュ!STYLEライターになってみて

サンキュ!STYLEライターに合格したのは、第一子が入学した秋。当初は他メディアでの経験から、商品レビューをメインに取り組もうと思っていました。

絵本の記事を書こうと決めたキッカケは先輩ライターさんの「好きだから続くし、詳しくなれる」「他の人が興味をひかれる趣味・経歴に自信を持って」という言葉です。そこから、執筆タイムが“仕事”から“好きなことに向き合う時間”に変わりました。

更新は多くありませんが、こんなネタを記事にしたらどうかな?という目で、絵本を見つめると新たな気づきもたくさん生まれます。出版社勤務時代の話や、ワンオペ生活での小ネタ、読み聞かせ活動を通した絵本の情報などを、どんどん発信していきたいです。

“好き”に向き合い、心にゆとりが生まれた

私が感じたサンキュ!STYLEライターになる3つのメリットは、
・好きなことを仕事にできること。
・好きなことの魅力をじっくり体感できること。
・母や妻の役割に捉われない“自分らしさ”について考えられること、です。

子どもの頃から、友達の家の本を求めて遊びにいくような本の虫だった私。長らく、自分のための読書から遠ざかっていましたが、サンキュ!STYLEという仕事を通じて、再び“趣味”に時間を割くことができるようになりました。

そして、好きなことに向き合ううちに、母親でも主婦でもない、ありのままの“自分”を見つめる機会が増えました。家事・子育てに限らず、仕事に対しても「自分はどんな働き方=生き方をしたいのか」という目線が生まれ、理想に近づくために少しずつ取捨選択しています。

“ママの働く姿”が、子どもたちを勉強家に!

子どもとの絵本タイム以外の読書時間ができたことで、子どもたちにも「1人で本を読む」習慣が生まれました。

ひらがなのスタートが遅かった小学2年生の子どもは、今では「クラスで1番音読が上手!」と、自信がついたようです。“ことわざ”の学習マンガや、怪談の本にハマり、日々語彙が増えているのを感じます。
年中の子どもはひらがな・カタカナを覚えて、自分で絵本や少年マンガも読むようになっています。

いっしょに遊ぶだけではなく、親が何かに熱中する姿を見せることも、子どもにとってプラスの影響があると実感しました。

脱・私が頑張ればいい! 夫と課題を共有できた

週7日勤務の夫と、365日ほぼワンオペ育児の私。これまでは、仕事で家にいない夫の分も「自分が頑張ればいい」と、不満にも無意識に目をつぶってきました。

ところが、執筆作業を通して自分と向き合う時間ができ、情報整理力が身についたことで、「このままでは自分がだめになる」と感じることがたくさん出てきたのです。

そこで、夫に父親としての時間をもっと作ってほしいと直談判。変化は微々たるものですが、子どもたちも夫といっしょに過ごす時間が増えて嬉しそう。私も抱いている不満や課題を共有できたことだけでも、かなり気が楽になりました。




サンキュ!STYLEを始めたばかりの頃は、自分の時間がさらになくなる不安もありました。しかし、執筆があるからこそ、趣味の時間を大切にし、時間を確保するために生活が見直されました。結果として、私も家族も以前より豊かに暮らせています。

仕事に限らず「新しいことを始めてみたい」なら、ぜひ勇気を持ってスタートしてみてください。すぐに結果は出なくても、千里の道も一歩から。行動を起こすことで、確実に“自分のなりたい自分”に近づいていきますよ。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLE ライター・こうむらゆうこ
元えほん・教材編集者。本&マンガ好きが高じて出版社へ。低年齢児向けの書籍、ワークやすごろく等を多数編集。ヨーロッパの日本語教室にて、昔話を使った授業アシスタントも経験。現在は、主婦ライターのかたわら、読み聞かせボランティアとしても活動中。

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