
万博は予約難民でも楽しめる!園児・小学生にささったスポット
大阪・関西万博会場“夢洲”近郊に住む2児の母ライター・こうむらゆうこです。
「人気パビリオンに行かないとつまらない」「並ぶだけで終わるなら行かなくてもいい」という方にぜひ知ってほしいのが、有名パビリオン以外の万博会場の魅力です。
今回は、親の予想を超えて、子どもがハマった万博スポットをご紹介します。
大屋根リング

大きなエスカレーターで登ることができる「大屋根リング」。ユニークな外観のパビリオンが一望できて、子どもたちのテンションが爆上がりしました。空・海・芝、そして軽度な坂……というインドアな我が子でも一周したくなる、魅惑の空間です。
1周は約2kmあり、対面は果てしなく遠いです。何機かエスカレーターがあるので、ほどほどで途中離脱しても良いでしょう。お好みのパビリオンの空き状況を上からチェックするのにも便利でした。

夜になると、ライトアップされたパビリオンがとってもきれいでした。天気が良ければ、昼、夕方、夜と何度も登ってみたいスポットです。
いのちパーク

シグネチャーパビリオンが集まる「いのちパーク」では、15分に1度、ミストが吹き出します。涼しいのはもちろん、辺りが真っ白になる物珍しさもあって子どもは大喜び。合計3回体験しました。
2メートルほど離れると霧にまかれてしまうので、子どもと手をつなぎながら歩くのが最適かと思います。
ウォータープラザ

ウォータープラザでは、毎日11:00~16:00の毎時0分頃から約5分間と、夜19:30〜、20:30〜の水上ショーが行われています。
水しぶきの演出はバリエーション豊富で、きれいな音楽とマッチした演出にうっとりしてしまいました。観覧は、正面エリアからも、大屋根リングの上からも楽しめますよ。
ボーネルンドのあそび場

東ゲートからまっすぐリングを横断したところに公園ゾーンがありました。小さい子でも楽しめるミニドームやすべり台のほか、大きめの子どもも楽しそうな回転系遊具がありました。
まずは大屋根リング一周に挑戦したため、日が落ちてから30分ほど遊んでいました。クッション性のある素材が敷かれていて安心感があります。ミャクミャクハウスが近いので、もしかしたらミャクミャクにも会えるかも!?
予約不要のコモンズ館

予約いらずですぐに入館できる「コモンズ館」は、10カ国〜24カ国ほどの展示を一気に見ることができます。楽器演奏ができる国、岩塩でブースを作った国、コーヒーやワインの試飲がある国もありましたよ。小さいけれど工夫をこらした展示が多く、見ごたえがあります。
1回の入場で20個以上スタンプが集まる、スタンプラリーブースの宝庫なので、ぜひ行ってみてください。
万博が気になっている方は、ぜひお役立てくださいね!
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLE ライター・こうむらゆうこ
元えほん・教材編集者。本&マンガ好きが高じて出版社へ。低年齢児向けの書籍、ワークやすごろく等を多数編集。ヨーロッパの日本語教室にて、昔話を使った授業アシスタントも経験。現在は、主婦ライターのかたわら、読み聞かせボランティアとしても活動中。