日々の小さな家事ストレスを解消!最新キッチンアップデート3選

2025/03/23
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。

ライフスタイルの変化や季節の移り変わりとともに、それまでは心地よかった家事のやり方が、何だかしっくりこなくなることがありませんか?そんなときこそ、アップデートのチャンス...!

今回はわたしが最近見直した、キッチンまわりのあれこれを3つご紹介します。

1.手荒れの悩みに→【ねば塾】白雪の詩 &【ニトリ】水切り石鹸トレー

白雪の詩(2個入り・税込み 495円)

毎食後の食器洗いは食洗機にお任せしていますが、食洗機に入らない調理道具や、食洗機NGの食器・お弁当箱などは手洗いがマスト。

食洗機メインとはいえ、乾燥する季節はやっぱり手荒れが気になります。ゴム手袋はつけ外しが面倒で続かず、「手が荒れにくい」とうたった食器用洗剤もこの時期は歯が立たず…。

そこで、化学物質が少ない固形石けんに乗り換えてみることにしました。以前使った液体タイプの石けんは、ポンプの口がしょっちゅう目詰まりを起こしてしまっていたので、今回はあえて固形をチョイス。

「白雪の詩」は、パームとパームの核油だけでつくられた台所用石けん。シンプルな原料と180gのビッグサイズに魅かれて購入しました。食器洗いだけでなく、ふきんや手洗いに使っても1個で1ヶ月以上もつのでコスパ◎。泡切れが良く、一番の目的だった手荒れの改善にもしっかり効果を発揮。乾燥がだいぶ良くなった実感があり、リピート買いしています。

水切り石鹸トレー(税込み 299円)

矢印部分から、トレーにたまった水がシンクに落ちる仕組み

石けんと合わせて取り入れたのが、ニトリの「水切り石鹸トレー」。シンクや洗面台のふちにかけておくと、たまった水滴が排水口から自然に排水される仕組み。石けんのヌルヌルを防いで気持ち良く使えるうえ、溶けにくいので長持ちします。

キッチンの「洗う」を、固形石けんに一本化したことで、出しっぱなしのモノが減って見た目もスッキリ。手荒れ問題が改善したのはもちろん、在庫管理や購入の手間も減ってうれしい限りです。

2.オイルの液だれに→【iwaki(イワキ)】オイル差し 250ml(Amazon販売価格・税込み 1,445円)

面倒なうえに衛生管理が難しそうで、調味料は詰め替えない派。でも、米油だけは販売時の容器だと液だれするものが多く、朝イチの家事=お弁当用のたまご焼きづくりをさわやかにスタートできないのが悩みでした。

液だれを解消してくれる容器を探してたどり着いたのが、iwaki(イワキ)のガラス製オイル差し。iwakiのアイテムは、ガラス製保存容器「パック&レンジ」を10年以上愛用していることもあり、品質には絶大な信頼を寄せています。

実際に、全く液だれせず、たまご焼きのように少量出したいときも量の調節が簡単。「容器を替えるだけでこんなに使いやすくなるんだ...!」と初回は軽く感動したほど。食洗機や熱湯消毒もOKの耐熱ガラス製で、清潔に使える点も安心です。

ふだんの調理はオイル差しから、揚げ物など油をたくさん使うときは元々の容器からと使い分けることで、油を使う際のストレスが激減。朝イチから手がベタつく嫌なルーティーンを手放せました。

オイルがボトルに戻る構造だから、切れが抜群

3.お弁当&水筒グッズをまとめて、朝の準備をスムーズに進めるために→【無印良品】ステンレスワイヤーバスケット(税込み 1,290円)

昨年、働き方が変わった夫は毎日お弁当を持参する生活に。さらに、週に2日フリースクールに通うようになった小5の長女も、日によってはお弁当が必要。そして、長女・次女ともに季節を問わず毎日水筒が必須。

以前は「翌朝また使うから...」と、洗った後はキッチンカウンターに広げて置きっぱなしにしていましたが、朝にパッキンが見当たらなかったり、朝食用の食器と混ざったりすると、一気にバタバタ度がアップ…。

そこで、お弁当&水筒グッズをひとまとめにすべく、家に余っていた無印良品の「ステンレスワイヤーバスケット1」(約幅26×奥行18×高さ18cm)を活用することに。

通気性が良くステンレスで錆びにくいため、水回りにぴったり。高さがあるので、水筒を立てておけるのも便利です。まとめてサッと移動できるようになり、朝食準備を並行して進める忙しい朝も、キッチンカウンターが散らかりにくくなりました。

夜はまとめてキッチンの一角に。出番のない週末はキッチンの背面収納にしまいます

さいごに

今回ご紹介した3つは、些細なことばかり。でも、暮らしはこうした小さな家事の積み重ねでまわっているからこそ、一つひとつを見直すことで、全体の流れが驚くほどスムーズになることも。

小さな違和感をスルーせず、試行錯誤も楽しみながら暮らしていけたら良いですよね。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
小2と小5の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。

厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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