思い出をスマホにためこまない!家族みんなで楽しめるわが家の写真整理法

2023/12/15
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、Kota(コタ)です。

写真の整理、どうされていますか。スマホで気軽に撮れるだけに、気がついたら画像データがいっぱいで、どこから手をつけたらいいか分からない…なんてことも。

わが家は、フォトブックと写真パネルの2種類で残すのがここ数年の定番。撮って終わりにせず、見返せる形に変えると思い出がより活きるはず。

今回はそんな写真整理法について、写真を撮った後のルーティーンと合わせてご紹介します。

写真を撮った直後にすること

ベストタイミングを逃さないよう、本気のお出かけはショルダーストラップが必須

スマホのおかげで、日常の何気ない一コマから一大イベントまで、写真を撮る機会がたくさんありますよね。ベストショットがいつ撮れるか分からない子どもの場合は、連写することも多く、放っておくとあっという間にストレージを圧迫する量に。

そこで、写真を撮り終えたら都度撮れ高をチェック。似た構図が複数枚あったら、ベストショット1枚を残して、他はその場で削除するようにしています。

ポイントは、とにかくためないこと。写真を撮るたびにしていれば、数十枚のチェックで済むので、時間も手間もそれほどかかりません。

イマイチな写真はこの時点でなくなるから、残っているのは「使える」ものだけ。親や友達に写真を送る時に迷わないし、アルバムや年賀状に使うショットを選ぶ作業もサクサク進みます。スマホの容量も常に空きがあって快適!

オートアルバムで、一年分の写真をサクッと一冊に

長女が生まれた翌年から欠かさず続けています

スマホに残した写真は、毎年1月に前年分を一冊のフォトブックにしています。利用しているのは、『マイブック』のオートアルバム。全ての写真をまとめてアルバムにできるサービスです。

夫とわたしのスマホ、それぞれで撮影したデータを1台のパソコンにまとめたら、サイトにアップロードして表紙のデザインを選ぶだけ。

レイアウトなども変えられるけれど、わが家は基本カスタムはせず、オートモードで手間と時間をミニマムに。出来栄えよりも、続けやすい方法を優先しています。

写真のアップロードに多少時間はかかるものの、全体の作業は1時間もあれば十分。写真の選定がこの時点で済んでいるのと、レイアウトをお任せにしているから、一年分をまとめるのもラクちんです。

『シャコラ』なら、簡単に写真がインテリアになる!

トイレには今年の夏休みの思い出を

フォトブックが「思い出をまとめて見返す用」なら、写真パネルは「極上のショットをインテリアとして楽しむ用」。

写真パネルと聞くと、高価で仕上がりに時間もかかるイメージですが、富士フィルムの発泡パネル『シャコラ』なら、フォトパネルが1枚100円代から。お気に入りの写真を貼るだけで、立体感のある写真パネルが簡単につくれます。

パネル両面に特殊な低粘着のりが使われているそうで、何度でも写真の貼り直しOK。壁を傷つけないから賃貸でも安心だし、レイアウト変更も自由自在。わが家では「ましかくサイズ(89mm×89mm)」を、リビングとトイレの2か所に飾って楽しんでいます。

リビングには、赤ちゃん時代からの思い出を数枚。子どもたちへのイライラが収まらない時に、わたしの気持ちを落ち着かせるのに一役買ってくれています。

トイレには、今年の夏休みに過ごした江の島での写真を。こちらは、子どもたちの気持ちを少し上向きにしたり、遊びに来てくれたお客様との会話のきっかけになったりという効果が。

新しいパネルに変えたくなったら、1枚数十円で写真をプリントするだけなのでコスパ抜群。簡単に模様替えができるのもうれしいところです。

リビングのパネルは周りとなじむように、モノクロでプリント

楽しい思い出を活かすために

せっかくの思い出だからこそ、スマホにためっぱなしはもったいない。

まずは、撮ったままにならない仕組みづくりをしておくと、画像データでいっぱいのスマホを前にやる気喪失…という事態を防げます。

後は、自分にとって続けやすい方法から商品を絞り込むとスムーズ。今回ご紹介したオートアルバムとシャコラは、どちらも家族みんなで楽しめて家計にも優しい、わが家にちょうどいいアイテムです。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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