こまめなリセットで身体と家の「よどみ」を撃退!わたしの夜の習慣
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。60Lスーツケース1つぶんの荷物で4か月間の乗船勤務をしていた、元クルーズ船乗組員のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。
現在、小5と小2の姉妹をほぼワンオペでで育てているアラフォーのわたし。体の疲れは年々取れにくくなってきたし、放っておくと部屋は散らかる一方。身体も家もこまめなリセットが大切だと感じています。
今回は、取りかかるまではちょっと億劫でも、翌朝の気持ちよさを味わうと続けられる、夜のリセット習慣を4つご紹介します。
10分ストレッチ
コロナ禍で運動不足解消のために始めたストレッチ。柔軟性がアップして、身体が動かしやすくなった実感があり、今もゆるく続けています。
身体の調子や疲れを感じる箇所は、日によって違うもの。Youtubeで配信されているさまざまなプログラムから、ジャンル別のオリジナル「再生リスト」をつくって、その日の状態と気分に合った動画で10分程身体をほぐしています。
余裕がない日は、動画を見ずにセルフでサクッと行うことも。それでも、何もしなかった時と比べると、翌朝の身体の感じが違います。一日忙しく動いたココロを穏やかな状態に戻すのにも効果的。
じっくり取り組みたい時のものから、布団の上で寝たまま数分でできるものまで、いろいろなバリエーションを用意しておくと、続けるハードルが下がります。
翌日に着る洋服選び
スマホで翌日の予定と天気を確認したら、クローゼットからちょうどいい洋服を選んで、身支度をする洗面所にセット。朝より時間がある夜なら、アイロンをかけたり、クローゼット内を軽く整えたりする余裕も。
こうしておけば、朝のバタバタする時間にコーディネートを考えなくて済むし、服がシワシワでアイロンなしでは着られない…なんてことになりません。予定チェックのおかげで「あれ忘れてた!」も防げて一石二鳥です。
リビングダイニングのリセット
朝一番に目に入るのがごちゃごちゃした景色だと、それだけで気分が下がるもの。翌日を片づけから始めなくていいように、寝る前にリビングに散らかったものを元に戻すのをルーティーンにしています。
ふだんからものの定位置を決めておくと、戻す時も迷わず簡単。全部で10分もあれば終わるので、娘たちと一緒に「せーの!」で片づけます。
特に散らかりがちなのは、娘たちのアイテム。私物はそれぞれの子ども部屋に収納していますが、小2の次女はリビングでおもちゃを広げて遊ぶこともしばしば。
そんな時は、カゴを使って一気に片づけます。散らばったおもちゃたちをぽいぽいカゴに入れたら、まとめて自室に運んで定位置へ。疲れがピークの時間帯に、リビングと子ども部屋を何度も行き来せずに片づけ完了!
この時、出しっ放しのものを元に戻すだけでなく、余裕があれば無造作に置かれたクッションやリモコン、ダイニングチェアなどを整えると、部屋全体がよりすっきりとした印象に。
キッチンリセット+お弁当箱の用意
一日の家事は、朝ごはんとお弁当づくりからスタートします。すぐに取りかかれるよう、夜のうちにその日使った食器や調理器具は片づけておくのがマイルール。
お弁当づくりは不定期で、「今日は誰が必要だっけ?」と朝のボーっとした頭で考えるのがストレスだったので、翌日お弁当が必要な場合は、お弁当箱をキッチンカウンターに出しておくようにしています。
小さなことですが、これだけで翌朝すっと作業に入れるように。朝家事の流れをスムーズにする効果は抜群です。
さいごに:こまめなリセットで、身体も家もよどませない!
家も身体も、その日にたまったものをリセットするのが、わたしの夜の習慣です。メリットは何と言っても、翌朝をさわやかに迎えられて、一日をスムーズに始められること。
どうしても疲れている日はパスすることもあるけれど、一度この気持ちよさを知ると、「ちょっと頑張ってでもやっておこう」と思えるから、自然と続けられています。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの主婦。東京都在住、小5&小2姉妹の母。
元クルーズ船乗組員で、4か月間の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。厳選したもの+狭小船室で過ごした経験と、10年以上にわたる完全ワンオペ生活から、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。