タブレット&テレビゲームに対抗できる!?子どもと一緒に楽しめるカードゲーム3選
- 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>
こんにちは。クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。
わが家の小2・小5の姉妹は、タブレットやテレビゲームが大好き。1日1時間の制限を設けているものの、「調べたいことがあるから」「これで本を読むから」と、何かと理由をつけて延長することもしばしば。時間が空くと、ついつい手が伸びてしまうのが現状です。
デジタルおもちゃの魅力にはなかなか勝てないけれど、カードゲームに誘うと「親と一緒に遊べる」うれしさもあってか、タブレットを置いてくれる率高め。子どもと遊ぶのがあまり得意でないわたしでも、ルール通りに遊べばOKだし、同じ目線で楽しめるのも◎。
今回は、子どもと一緒に楽しめるカードゲームを3つご紹介します。
レシピ
あるメニューをつくるのに必要な6種類の具材カードを集めて、早く完成させた人が勝ち。ハンバーグやカレーなどの定番料理編にくわえて、ご当地メニューやクリスマスレシピ編など、バリエーションはなんと20種類以上!
メーカーの推奨年齢は4歳~。カードでキッチンカウンターをつくって、そこに集めた具材カードを並べていく流れが「おままごと」感覚で、低学年くらいまでの子どもは特に喜ぶと思います。小2の次女は、自宅に数種類あるカードゲームの中でこれが一番のお気に入り。
子どもにとっては「このメニューには、こんな材料が使われてるんだ!」という発見もあって楽しいはず。ちょっとした駆け引きも必要なので、家族みんなで盛り上がれますよ。
ドブル
カードに描かれたマークの中から、共通するものをいち早く見つけるゲーム。マークは50種類以上あり、各カードにはそのうちの8つがランダムに描かれています。5通りの遊び方に合わせて、カードを獲得したり手放したりして勝ち負けを競います。
ルールがとにかくシンプルで分かりやすいのが魅力。メーカーの推奨年齢は6歳以上ですが、それより小さくても十分楽しめます。
観察力と反射神経が試される内容で、大人が本気で挑んでも子どもに敵わないことも多々。実際、わたしも娘たちが幼稚園の頃から何度も負けてきました...。大人にとっては、ふだんは使わない脳の部分が活性化する感覚があって、良いリフレッシュにもなりそうです。
UNO(ウノ)
親世代なら一度は遊んだことがある、定番カードゲームですよね。最新のものは、全員の手持ちカードを集めてシャッフルし、均等に再配分できる「シャッフルワイルドカード」や、自由にオリジナルルールを書き込める「白いワイルドカード」などが加わって、よりスリリングな内容に。子どもにとっては新鮮で、親は懐かしさを感じる、まさに鉄板ゲームです。
UNOは地域ごとに独自ルールが浸透していて、人によってルールにばらつきがあるのも面白いところ。親同士でルールを確認し合って、「うちではこうだった!」と盛り上がったり、そこから思い出話が展開したりするのも楽しい時間。
子どもと遊ぶのを機に、改めて公式ルールを確認してみるのもおすすめです。慣れ親しんだゲームでも新たな発見があって、新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。
さいごに:お家時間の選択肢のひとつに
デジタルおもちゃの魅力に抗うのは難しいけれど、お家時間がそれだけで埋まってしまうのは避けたいもの。
わが家では、子どもたちの空き時間の一部を「カードゲームタイム」にして、デジタル漬けにならないように試行錯誤しています。
カードゲームなら、家族みんなで遊べて自然と会話が生まれるし、親も頑張らずに相手ができるのが良いところ。夕食が終わってお風呂に入るまでの、ちょっとしたすき間時間に遊ぶことが多いです。
今回ご紹介した3種類は、娘たちが特に気に入っているラインナップ。これから寒くなって家で過ごす時間が増えたとき、選択肢のひとつになればうれしいです。
◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
小2と小5の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。
厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。