Wi-Fiルーターやコンセントを目立たせない!暮らしに溶け込ませる工夫とは?

2025/04/18
  • 元客船乗組員。夫は現役船員のため、年の2/3は完全ワンオペ育児中。乗組員時代の狭小船室生活と10年間のワンオペで学んだ、1人でも無理なくまわせるシンプルなモノの持ち方、暮らし方を発信中。もっと見る>>

こんにちは。クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライター・Kota(コタ)です。

リビングには家電のほかに、Wi-FiルーターやONU(光回線終端装置)、テレビゲームの周辺機器etc…、常に電源につないでいるものがたくさんありますよね。

コンセントを含めて、インテリア的にはまるっと隠してしまいたいところだけれど、機能面や使い勝手を考えると、なかなかそうもいきません。

そこで今回は、「ネットワーク機器や目立ちやすいコンセントを、部屋の雰囲気にどうなじませるか」問題。専用アイテムに頼らない、わが家なりのすっきり見せる工夫をご紹介します。

1.ネットワーク機器とテレビゲーム関連機器

わが家ではコンセントを起点に、ネットワーク機器とテレビゲームグッズはすべてテレビまわりに配置しています。中が丸見えのオープンボックスをテレビ台にしていることもあり、すっきり見せるのは至難の業。

隠して収納できる専用ボックスも販売されていますが、通信環境を良好に保つには、Wi-Fiルーターは隠す収納は避けるのが無難なのだとか。

そこで取り入れたのが、無印良品の「壁につけられる家具棚(44cm・ライトグレー・税込み 2,490円)」。これをテレビ後ろの壁に取り付けて、Wi-Fiルーター・ONU・Switch本体を浮かせて設置。すっきりした見た目と快適なWi-Fi環境を両立させています。浮かせることで、テレビまわりの掃除がしやすくなるのもうれしいポイント。

Switchはワンアクションで手に取れるので、テレビゲームがスムーズに始められて、子どもたちにとってもノーストレスです。

電波が干渉することがあるため、Wi-Fiルーターはテレビから離して置くのが理想ですが、わが家では問題なく使えています
正面はすっきり

2.コンセント

ソファの真正面にあるのが、電源用のコンセントと一体型の光コンセント。リラックスタイムに目に入る場所なので、むき出しのままは避けたいところ。ここはプラグの抜き差しをめったにしないので、隠す方法を採用しています。

使っているアイテムは、A2(420×594mm)より少し小さめサイズのポスター。これまではその時々の気分に合わせて飾ったり片付けたりしていましたが、コンセントを隠せるポジションを定位置に。いかにも「隠しています」という感じにならず、インテリアに溶け込んでくれるところが気に入っています。

白や黒のシンプルなフレームなら、ニトリやIKEAなどで手頃な価格で購入できるので、初期投資も控えめでOK。ポスターは、ハンドマーケットサイト「Creema(クリーマ)」や、北欧デザインのアートデザインポスターを扱う「Project Nord(プロジェクトノード)」などで、買いやすいお値段のものを探すことが多いです。

これなら見せたくないものを隠しながら、インテリアも楽しめるのがメリット。ポスターを入れ替えれば、手軽に部屋の雰囲気を変えられるのもうれしいですよね。

コンセントとコード類をまとめて隠せます

さいごに

見える場所に置きたくないけれど、設置方法に制限がある...。そんなネットワーク機器やコンセントについて、わが家なりのすっきり見せる工夫をご紹介しました。

サクッと解決するための専用グッズもたくさん販売されていますが、便利な反面、汎用性が低めなので、生活スタイルの変化や模様替えのタイミングで使い道がなくなってしまうことも。

わたし自身、実際に何度も無駄にしてしまった経験から、すでに持っているものを活用するか、新たに買う場合もなるべく使い回せるものを選ぶようになりました。

「使い勝手や機能は損なわずに、見た目はすっきり。そして、専用アイテムの購入は最小限に抑える」そんなバランスの収納を目指しています。なかなか難しいけれど、そのぶんフィットする方法を見つけたときの達成感は◎。これからもちょうどいい「落としどころ」を探していきたいです。

◆記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
小3と小6の姉妹の母。元クルーズ船乗組員で、狭小船室生活+約4ヶ月の乗船勤務時の荷物は、60Lスーツケース1つぶん。

厳選したもので暮らした当時の経験と、10年以上の完全ワンオペ生活から、「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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