
使い切れてる?余りがちな生パセリを完全消費する便利な冷凍術
料理家・食品ロス削減コンサルタントの佐々木麻衣です。
実は栄養価の高い生パセリ。
料理に添えることで、彩りが一気に華やかになる野菜のひとつです。
一般的に乾燥パセリの販売もされていますが、色味がくすんでいるため利用できる用途が限られてきます。
ここぞとゆう時はもちろんですが、彩りを出したい時は断然生パセリがおすすめ!
でも一度にたくさん使うことが難しいため、購入を悩むシーンは少なくないかと思います。
でもそんな時は冷凍保存がおすすめ!
長期保存が可能になることで、鮮度や栄養価も保存できますよ♪
上手な冷凍保存法と活用法をご紹介します。
ぜひ、生活に取り入れてみてくださいね。
鮮度の良いパセリの選び方
他の野菜よりも購入頻度が少ないパセリ。
いざ手に取ると、どれが鮮度の良いものか悩む方も多いかもしれません。
パセリを購入する際は、葉先が細かく縮れ葉の先まで色味が濃く全体が色鮮やかなものを選びましょう。
そして茎もみずみずしいものが新鮮で香りが良いです。
切り口が乾燥していたり黒ずんでいるものは避けましょう。
パセリの冷凍保存法

1.水を入れたボウルに葉先を入れ、ふり洗いする。
2.タオルやキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取り、ハサミを使いながら葉と茎の部分に分ける。
3.冷凍用のジッパー付保存袋に、葉を重ならないように入れ空気を抜きながら閉じます。
4.平らにして冷凍保存する。
保存期間は約1か月です。
美味しく消費するためにも、期限よりも早めに消費するようにしましょう。
冷蔵保存する場合
パセリは乾燥しやすいため、水分を与えながら保存することがポイントです。
水を入れたグラスにさし、葉先が乾燥しないようにポリ袋をかぶせて冷蔵保存しましょう。
水で湿らせたキッチンペーパーを切り口に巻き、葉先を上にしてポリ袋に入れた保存もよいです。
ドライパセリとしての保存も可能
「生のパセリは苦手」とゆう方は、ドライパセリを利用すると食べやすくなります。
時間に余裕がある際はドライパセリにしてからの保存もおすすめ♪
葉と茎に分けた後、キッチンペーパーを敷いた耐熱皿に乗せて電子レンジ600Wで4分ほど加熱します。
粗熱をとったパセリを粉々に砕き、保存袋に入れて同じように密封して保存しましょう。
※加熱時間はパセリの分量で微調整下さい。
冷凍パセリの使い方
冷凍した生パセリは簡単に砕くことができるので、ふくろのまま軽くもみ必要な分をとりだします。
冷凍のまま料理に利用できるので扱いやすく、残った分は同じように空気を抜いて保存しましょう。
保存期間は1か月程となります。
保存方法はシンプルで使い方も簡単便利!
ぜひ、ご自宅で「パセリの冷凍保存」お試し下さい♪