【がんばりたくない】を追求したら自然と節約になったこと5選
値上げラッシュが止まらない昨今。皆さんは、節約していますか。「節約」と聞くと、欲しいものを我慢したりケチケチ暮らしたり、何かと「がんばらないといけない」イメージがありますよね。
できるだけラクして生きたいズボラな筆者は、【がんばりたくない】ことをがんばらなくて済むよう、暮らしの中の優先順位を見直しました。すると、ストレスが軽減されるだけでなく、お金が貯まりだしました。
そこで今回は、がんばることを辞めたら自然と節約になったことを5つ紹介します。
1.何品もの料理を用意しない
がんばって何品も作ることをやめたら自炊が継続できるようになり、食費が節約できました。
育児や仕事でクタクタになった夕方。栄養バランスのよい食事は摂りたいけれど、毎日毎日、食事の用意に時間や労力をかけられませんよね。ラクして食卓を充実させたい筆者が重要視しているポイントは、
・品数も品目も少なくていいから、野菜・タンパク質・炭水化物を取り入れること
・調理の工程がシンプルであること
・自分が食べたいものを作ること
の3点です。「自炊は最強の副業」がモットーの筆者でさえ、毎日全力で自炊をしているわけではありません。
ソファから立ち上がれないほど疲れたときは、具沢山の味噌汁+ごはん、肉野菜炒め+ごはんでOK。「切るだけ」「焼くだけ」、何なら「出すだけ」でヨシ!のがんばらない自炊で、自然と食費が抑えられました。
2.ファッションの流行を追わない
時代を問わないシンプルな服を選んだら、「買ったけど着ない」がなくなりました。
毎年毎年変わるトレンド。オシャレに自信のない筆者にとって、その年の流行をリサーチして服を買うのは苦痛そのものでした。人からどう見られるかを気にしてトレンドのカラーやデザインを取り入れても、似合わなかったり、翌年には時代遅れになって着られなくなったり…
そこで流行を追うのをやめ、時代を問わず販売されているシンプルな「定番アイテム」を選ぶように。すると、お気に入りを少数精鋭で長く着ることができるようになり、結果的に節約につながりました。
3.収納を工夫しない
収納を工夫せずとも片付く、モノの少ない家を目指したら、自然と物欲が消えました。
元汚部屋の筆者は、現在も収納が大の苦手です。シンデレラフィットが維持できるのは、片付け後せいぜい2〜3日。そこで、モノの管理に労力を割きたくないため、不要品を手放しました。
モノを減らすと、決められた場所にポイっと入れるだけで、収納を工夫せずとも片付いた状態が維持できます。スッキリした部屋を維持したいという思いから安易にモノを買わなくなり、大きな節約になりました。
4.大きな家に住まない
小さな家は維持管理がラクで家賃も安く、コスパ抜群です。
筆者は2LDKの賃貸住宅に住んでいます。部屋が狭いため短時間でササッと掃除機がけができますし、外壁の掃除や庭の手入れも管理会社が全てやってくれて、本当にラクです。
戸建ての家を購入した友人たちから「家買わないの?」とよく言われますが、現在の小さな家が気に入っているので揺らぎません。
家が小さいことで居住費が下がるのはもちろん、冷暖房にかかる電気代も安く済んで、資産形成がはかどりました。
5.腹から笑えない会食に行かない
がんばって続けないといけない人間関係を手放したら、お金が貯まりました。
今まではママ友や知人など、誘われた会食にはほとんど全て参加していましたが、よく考えると交際費ってバカになりませんよね。
そこで、自然体で付き合える友人の誘いだけを受けるようにしたら、お金と時間が生まれるだけでなく、ストレスフリーに生きられるようになりました。
以上のように、【がんばりたくない】ことを決めて行動したら、お金が貯まりだしました。「節約はがんばるもの」だと思い込んでいた筆者にとって、ストレスフリーに生きることが節約につながるとはとても驚きでした。
皆さんも「なんとなく」「そういうものだから」と仕方なくやっていることを見直してみませんか。グッと生きやすくなりますよ。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターおこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産3000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。住まいは2LDKの賃貸アパート。