ランドセルと子ども

【入学準備】食物アレルギーっ子ママが不安で「買って失敗したもの」2選

2025/03/21
  • 4児ママでも、手放すお片づけで暮らしがグッと楽に♪ミニマル思考でキレイが続く整理収納を提案します。 もっと見る>>

小学生3人と園児1人、4人の子の育児に奮闘中。サンキュ!STYLEライターのたみーです。

我が家には現在小学校に通っている子が3人いますが、3番目の長男には「小麦・乳・卵」の食物アレルギーがあり、入学前は給食についてとても不安を抱えていました。

同じく食物アレルギーの子を持つママたちのインスタグラムで情報収集をしながら「これは必要だろう」と入学前に弁当箱等を購入しましたが、結局使わずじまいとなったものが2つあります…。

入学前に買い揃えてしまうと失敗することが多いかも!?
お弁当箱に限らず、学習机やランドセル収納なども同じ考え方ができるので
私のような失敗をしないよう、入学準備中のみなさんはぜひ読んでみてください。

そしてこの記事が、少しでもアレっ子ママの不安を減らす要素になれば嬉しいです。

早速、失敗した2つのものと、失敗しないための考え方をみていきましょう。

失敗したもの1:人気のお弁当箱

スリムで密閉性が高く、汁漏れの心配もない人気のお弁当箱!

「薄くてランドセルにも入れやすいし、仕切りもある!良さそう!」そう思って購入したのですが、密閉度が高すぎて子どもには開けづらいことが発覚…。
開けようとしても固すぎるし、もし開けることができたとしてもお弁当の中身をぶちまける結果になることが購入後にわかりました(笑)

また、我が子が通う小学校では『主食・大おかず・小おかず』と三つのカテゴリーに分けられており、主食のみ食べれない場合は、主食のみの持ち込みでOK。
おかずは給食を食べるということが可能でしたので、あまり一食分全てを持参することがなかったのです。

無理なく開けることができたとしても、このお弁当箱の出番はほぼなかったようです。

ちなみに、ちょうど転職してお弁当が必要になった主人には、このお弁当箱がピッタリ。気に入っており、主人のお弁当箱として大躍中です。

失敗したもの2:スープジャー

「給食は汁物もあるから、スープジャーがあった方がいいだろう!」そう思って購入したのですが、実際に給食生活が始まってみると、汁物はアレルゲンとなる食品を入れる前に提供してくれる『除去食』で対応してくれるものばかりでした。
(例えば「クリームスープ」の場合、アレルゲンとなる牛乳を入れる前の「野菜スープ」の段階で提供してくれます。)

スープジャーの中身

それから、量も少なくていいだろうし、持ち物が重くなりすぎないようにと小さなスープジャーを購入したのですが、口が狭いため、スープなどを持参してもかなり食べにくかっただろうということがわかりました。

想像で購入するって難しいですね…(汗)

「どうすればいい?」とりあえずは、あるものでOK

園で使っていたお弁当箱

実際に経験した失敗をふまえ、約1年間アレルギー対応の給食生活を送ってみて思うこと。
「最初は、保育園や幼稚園で使っていたお弁当箱やお家にあるタッパーなどを使用してもよかった。」

給食メニューの詳細や必要な量、我が子の使いやすさを確認してからでも遅くはありません。

私のように不安に駆られて、想像の中でいろんなものを準備すると「使わなかった…」「使いにくかった」ということにつながり、せっかく用意したのに無駄になってしまうかも。

学校や地域によって、また持っているアレルギーの種類によっても、代替食や除去食の「ある・ない」がかなり変わってくると思いますし、必要なものも違います。焦らず、把握してから購入するようにしましょう!

「ワクワク」と「不安」の中のお買い物

ランドセルと子ども

小学校入学前は、環境が変わるため「ワクワク」と「不安」どちらもありますよね。
買い物の場合、必要なものを買い揃える「ワクワク」、何が必要かがはっきりわからない「不安」とも言えます。


「使うだろう」「とりあえず必要そうなものを買い揃えておこう」は危険かも!?

ある程度は、実際に変化後の新しい暮らしを体験してからでも遅くないことがほとんど。
「結局無駄なお金を使ってしまった」「不要なものが増えただけだった」そんな結果にはしたくないですよね。


たくさん情報収集して、あれもこれもと購入してしまいがちですが、入学前に買いすぎないように、ぜひ一呼吸置いて考えてみてくださいね〜!

◆この記事を書いたのは‥‥たみー
整理収納アドバイザーで4児育児中のミニマリストママ。手放すお片付けの魅力やラク家事・ラク収納のアイディアを発信しています。