
氷も画びょうも要らない!茹で卵の殻をスルッとツルっと剥く裏ワザ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターの料理研究家&気象予報士の石田よしみです。
季節の食養生を提案するお天気ママとしても活動をしています。
今回は、困っている人も多い茹で卵の殻をツルっと、スルッと剥く裏ワザを紹介します。
特別な道具不要で、時短簡単で、早ければ10秒かからずに剥くことができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
巷の裏ワザはイマイチ

茹で卵の殻剝きについては、たくさんの裏ワザが紹介されていますよね。
例えば、茹でる前にヒビが入れる方法がありますが、茹でている間にヒビが大きくなって、中身が飛び出してきてしまうことがあります。
画びょうで穴をあける方法もありますが、白身が線のように出てきてしまうことがあります。
よく知られた方法では、氷水で冷やす方法もありますが、短い時間浸しただけではあまり効果はありません。
また氷は夏場は貴重品なので、費用対効果がよくありません。
また流水をかけながら剥く方法もありますが、卵全体は冷えにくく、お水ももったいないです。
巷の裏ワザはイマイチだったので、私は茹で卵を作ることが苦手で、できるだけ作る回数を減らしていました。
裏ワザは水の中

私の苦手から思いついた裏ワザは、「水の中」です。
茹でる時は何かを仕込んだりはせず、茹でて粗熱を取った後が、裏ワザの出番です。

まず、鍋にたっぷりの水をはります。

次に、水の中で、卵を鍋の側面に打ちあてて、ヒビを作ります。

そのまま、水の中で剥いていきます。

剥きはじめる糸口がない場合は、お尻の部分を少しつまむと剥きはじめられます。
お尻の部分には、卵膜と殻の間に少し空洞があるので、傷つける心配も少なく剥きはじめられますよ。

水が潤滑剤代わりになるので、ツルツル、スルスルときれいに剥けます。

ちなみに、卵膜をつなげるように、剥がすのもポイントです。

りんごの皮むきと同じ要領で、卵自体を回転させて、卵膜をつなげるようなイメージで剥くと、早くきれいです。
剥くだけなら、早いと10秒もかかりません。

私もこの裏ワザを思いついてから、茹で卵作りが苦手ではなくなり、作る回数も増え増した。

まとめ
茹で卵の殻剝きは、氷や画びょうの裏ワザを使はなくても、水の中だと簡単に剥くことができます。
特別な道具は不要で簡単なので、ぜひ試してみてくださいね
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター石田よしみ(お天気ママ)
料理家や気象予報士の経験をいかして、季節のレシピや裏ワザの記事を配信中です。
せっかちな性格ゆえ、簡単に手早くできる料理が多いので、ぜひ参考にしてくださいね。