【家づくり】マイホーム5年目 生まれ変わっても採用したいポイント厳選3つ!

2025/01/17
  • 余白を生かしたインテリアが好み。ヤンチャ盛りの子ども達と楽しみながらも、片づく家づくりへ日々奮闘中 もっと見る>>

わが家が家づくりをしてからまもなく5年が経ちます。
おそらく最新の家づくりからは離れていますが、5年経った今でも
「これはやっておいてよかった!」
「もし再び家を建てることがあってもまた採用したい!」
と思うポイントをご紹介します。
家づくり検討中の方に参考になればうれしいです。

リビングの照明は控えめ

「日本の近代建築の家は明るすぎる」と良く言われます。
家づくりを始めてから初めて聞いたことでした。
初めは「そう・・・なのかなぁ?」と半信半疑でしたが、
暮らしてみると、なるほど実感。

わが家のリビングには「ダウンライト」と言われる
光源が直接見えるタイプの灯りはつけず、
間接照明をメインの灯りにしました。

リビングで作業をするときなど明るさが欲しい時には
天井から吊るした電球型の照明をつけて明るさを確保します。

間接照明にした一番のメリットは、「リビングが心底落ち着く場所になった」ことかなと思います。
光源は隠し、壁を照らすことで部屋全体を柔らかい光で包むことができます。
帰宅後の夕飯作りのひととき、家族とご飯を食べ、食後の団欒を過ごすとき、
落ち着いた灯りのおかげでリラックスでき、眠る前の良い導入時間になっています。

IHコンロ

IHコンロ

実家も、以前住んでいた部屋も、ガスコンロでした。
料理が美味しくなる気がしていたし、一気に温めたいときなどは直火の力がやっぱりいい。
だけど、
それにも勝る掃除のラクさがIHコンロにはありました笑
五徳がないだけで、こんなに簡単なのか・・・!
コンロ掃除が苦手な私には、思い切ってIHにするのは大正解でした。

カーテンレスな生活

「明るく開放感のあるリビング」
家づくりを始めた時の最優先ポイントでした。
「明るさ」と一括りに言っても、先に述べたように電気の明るさとは違って自然光をたっぷり取り入れたい
と考えていました。
というのも、
前に住んでいた家では遮光カーテンを使っていたのですが、
カーテン開ける前の早朝、部屋は本当に真っ暗。
朝を求めてカーテンを開けるのだけど、立ちのぼる“ほこり”にヤキモキ。
子供たちがカーテンにくるまって遊んだりした日には「あーーーーー」と。
かといって家中のカーテンを洗濯するなんて大仕事で、なかなか頻繁にはできず。
子供が新生児の頃などはもっと神経質になってしまって、
毎日カーテンを開け閉めすることがストレスになっていました。

この経験から、「カーテン・・・無くしてもいいかな?」
とトンデモ発想(?)に至っていました。

わが家の場合は2階リビングにすることと、窓に隣接してバルコニーを設けることで外からの視線をズラし、
カーテンをしなくても気にならない間取りを実現しました。
夜寝る前には外のシャッターを閉めて防犯上の問題はクリアに。

これがとても快適で・・・!!!
カーテンのほこり問題ははくなるし、
毎朝決まった時間に朝日を浴びて
日中はいつも明るく、夕方に太陽が傾くと部屋はだんだん暗くなるので
照明をつけ始めて、視覚的に寝る準備を始める。

人間の自律神経を整えるために日光は大事だと聞くけれど、
本当にそうだな!!と体感として感じることができました。

家の立地や環境・状況によって千差万別だと思うけれど、
もしも次に家を建てることがあっても「カーテンレス」が叶うような仕組みを
考えるだろうなと思います。
私にとってはそれくらい、今の生活において重要度が高いです。

以上
いかがでしたでしょうか。
主観がてんこ盛りの3選でしたが、5年暮らしてみてやっぱりこれはよかったなーと率直に思うポイントでした。

家づくりをすると、自分の価値観や価値基準がどこにあるのか?
ということが浮き彫りになりました。

今後家を建てる予定なんてないよーという方でも、
試しに一度「もし自分だったら・・・?」という思考実験をしてみるのも新鮮な考えに出会えるかもしれません。
(私はたまにやります。笑)

もちろん家づくり検討中の方に参考になれば嬉しいです!

《この記事を書いたのは・・・マスダユキ》
家を建てて5年目。子供がいてもすっきりインテリアを楽しめる家づくりを発信中。2児の母。

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