
新生活にやってみて!兼用することで減らせるモノとコト
収納の仕組みを整えることで、家事や子育てを少しでも楽にしたい、サンキュ!STYLEライターの平山なおこです。
新生活がスタートするこの時期は、引っ越しや環境の変化に伴って、気持ちの変化も様々です。そんな変化の時期において、持ち物が多いと、それらを整理したり、収納したり、片付けるハードルは高くなります。管理できれば良いのですが、日々の仕事や家事に追われていると、持ち物を管理する、見直すことはどうしても後回しにしてしまいがち。
そこでぜひ取り入れてみてほしいのが、「兼用する」ということ。今回は兼用することで減らせるモノやコトについてご紹介します。
食器の兼用


例えば、食器の兼用。シンプルなデザインの磁器製カップは、コーヒーやお茶などを飲むときにはもちろん、スープを飲むときやそば猪口として、時にはヨーグルトやアイスクリームを食べるときにも使えます。
また、強化ガラス製の「ボデガ」は、デザートやサラダだけでなく、飲み物用のカップとしても使えます。更には耐熱性があり、食洗器の使用が可能という機能性が抜群なのに加えて、価格がリーズナブルなところも使いやすいポイントです。
お風呂で兼用

お風呂で兼用できるのが、シャンプーやボディーソープ。成分がシンプルなものを選ぶことで、「子ども用」「大人用」と分ける必要がありません。ボトルが3つであれば、使う収納棚も必要最低限。掃除が楽になるから、家事の時短になり、良いこと尽くしです。
ボディーソープはハンドソープと兼用して使うことも。そうすることで、詰め替え用の購入は1種類で済むので、買い物もストックの管理も、とても楽になります。名もなき家事の代表格と言っても過言ではない「詰め替える」という作業の面倒臭さが、少しでも軽減できるのは地味に喜ばしいことではないでしょうか。
別の方法として、固形石鹸を使うのも良いのですが、子どもたちが泡立てることが難しい今は、「泡で出てくる」にお世話になっています。子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて、その時々にあったモノを使っていきたいですね。
まとめ
【兼用することで減らせるモノ・コト】
1.持つ食器の量
2.お風呂で使うシャンプーやボディーソープ
3.収納する棚(アイテム)の数
4.掃除する時間
5.詰め替え用のストックの量
兼用することで、持ち物を減らせるだけでなく、家事をする時間も減らすことができます。
ご紹介した他にも、掃除に使う洗剤類や衣類も兼用することで、管理する手間や時間、その費用も減らせるかもしれません。新生活のスタートを機に、ぜひ試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・平山なおこ
整理収納アドバイザー、6歳4歳の母、収納の仕組化×家事の習慣化で、子どもとの日常を快適に過ごす暮らしを発信しています。