年賀状の保管どうしてる?簡単ルールと整理術

2024/11/13
  • 整理収納アドバイザー。4人家族で、動線を考えた収納の仕組化と家事の習慣化が得意です。もっと見る>>

収納の仕組化×家事の習慣化で子どもと快適に暮らす、整理収納アドバイザーの平山なおこです。

年賀状を考える時期になってきましたが、年賀状の整理、つい後回しにしていませんか?過去のものを見返して懐かしい気持ちになったり、思い入れがあると手放すのが難しいとお悩みではないでしょうか。
そこで今回は、簡単にできる年賀状の整理と保管方法についてご紹介します。

ルールを決める

まずは、保管期間を決めます。ルールを決めないと溜まっていくばかりで、手放すタイミングを逃し、保管が難しくなっていきます。「1年間は残す」「2年間は残す」と自分でルールを決めるとことで、それ以外のものが手放しやすくなります。目安として、2年分を残しておけば、喪中だった人の住所確認ができるので、年賀状を作る時に役立ちます。

思い出ものや残しておきたいものは手放さなくてOK。残したいものは残しておきましょう。結婚や出産、引越しの報告があるものも、とっておくと後の確認作業がスムーズになります。写真を撮って、データとして残しておくのも良いかもしれません。

大切なのは、「自分でルールを決める」ことです。

保管アイテムを決める

Seria:はがきケース

保管には、100均で買えるハガキ収納ケースが使えます。1年分をまとめてこのケースに入れるだけ。いつの分かマスキングテープに書いて貼っておけば、見返したい時にすぐに分かりますね。更に、宛名ごとに輪ゴムでまとめて分けておけば、自分のものをすぐに取り出すことができます。残しておきたいものは「思い出」と書いて保管するのもいいかも。

また、このケースの保管場所を決めるのもお忘れなく。保管している書類を置く場所があれば、その近くにすると必要な時に取り出しやすいです。

簡単な処分方法

保管期間を過ぎたもの、手放すと決めたものは処分をしますが、その方法はとても簡単。ガムテープでぐるぐる巻きにするだけです。ガムテープは粘着力が強い布製がオススメ。数枚を一束にして、個人情報を隠しながら、年賀状だと分からなくなるくらい全体を何重にも巻いていきます。それをそのまま可燃ゴミや資源ゴミの日に出しますが、分別方法は自治体によって異なりますので、確認してから処分をしましょう。

今こそ見直しのチャンス

今年の年賀状はどうしようかな?と考える今の時期こそ、過去のものの整理、保管方法の見直しのチャンスです。年に一度のことなので、つい面倒になり後回しにしてしまいがちですが、自分でルールを決めて取り掛かれば、意外と簡単にできます。年内に整理をして、気持ちよく新しい年を迎えたいですね。

◆平山なおこ
整理収納アドバイザー、6歳3歳の母、収納の仕組化×家事の習慣化で、子どもとの日常を快適に過ごす暮らしを発信しています。

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