子どもと家事シェアできるカトラリー収納
収納の仕組化×家事の習慣化で子どもと快適に暮らす、整理収納アドバイザーの平山なおこです。
今日も家事お疲れ様です。毎日やる家事のひとつに「食事」があります。食事といっても、関連する家事はたくさんあって、食材の買い出し、下ごしらえ、調理、後片付け…様々ですよね。毎日やることだからこそ、楽をしたい!そう思う方のために、ケース1つで叶う子どもと家事シェアできるカトラリー収納法をご紹介します。
一緒に使うものはまとめて
カトラリー収納は、箸、スプーン、フォークや大人用、子供用のように、種類別や人別に分けがちですが、実際に毎日の食事で使うカトラリーは、決まったものを使うことが多いのではないでしょうか?毎食使うカトラリーを1つのケースにまとめて収納すれば、そこから出し入れをするだけになります。都度、引き出しの中の箸やスプーン、子供用のものを探して出し入れする手間がなくなり、時短にもなりますよ。
取り出しやすい場所に
収納場所を子どもの手が届く位置にしておくのもポイント。カトラリーを取り出すことは、子どもにもできます。「ちょっとみんなのおはし並べて~!」とお手伝いをお願いをすれば、子どもがやってくれることも。
子どもがお手伝いをしたがらない場合は、出し入れが面倒、複雑になっている可能性があるので、
・子どもの手が届く場所にあるか
・都度探す手間がないか
を見直すことで、積極的にお手伝いをやってくれるようになるかもしれません。
レストラン形式
毎食使うカトラリーをまとめた収納ケースごと取り出して、テーブルの真ん中に置くのもアリ。レストラン形式で、必要なものを自分で取り出す方法です。これであれば、引き出しからケースを出して、テーブルに置くだけなので、誰でも簡単にできちゃいますよね。洗った後に片付ける時も、このケースに入れれば良いだけなので、とても楽ちんです。
使ったケースはこちら
【無印良品】
ポリプロピレン整理ボックス2
約幅8.5×奥行25.5×高さ5cm
軽くて丈夫、汚れたら拭ける、丸洗いできる点でもオススメです。
収納の仕方、位置、分け方は、ちょっとした工夫で、家事の時短に繋がります。本来の収納の仕方から目線を変えてみることで、面倒だと思っていたことが楽になったりします。それだけではなく、子どものお手伝いをしたい!を叶えたり、家事シェアに繋がったり、どれもお母さんが助かることばかりです。日常の家事の面倒くさいは、見直しのチャンス!ぜひやってみてくださいね。
◆平山なおこ
整理収納アドバイザー、6歳3歳の母、収納の仕組化×家事の習慣化で子どもとの日常を快適に過ごす暮らしを発信しています。