業務スーパーの黒きくらげ

【業務スーパー】乾燥黒きくらげのホールタイプがプリプリの食べ応え|お手軽レシピに活躍中

2025/05/12
  • 調理師・食育インストラクター2級・菜園家。もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信 もっと見る>>

こんにちは!サンキュ!STYLEライターで調理師のracssです。
使い慣れると乾燥わかめと同じくらい便利な乾燥きくらげ。中華風の炒め物やスープが簡単にできてしまいます。
業務スーパーの乾燥黒きくらげのホールタイプなら、ボリュームもありコスパが良いのでおすすめなんです。
うちの食卓に登場回数の多い乾燥きくらげの使い方をご紹介します。

業務スーパーの黒きくらげは小ぶりで使いやすい

乾燥黒きくらげ

きくらげにはいくつかの種類がありますが、業務スーパーで販売されているのは中国産で、スライスタイプが裏が白いきくらげ(アラゲキクラゲ)、ホールタイプは黒きくらげです。他に白きくらげの取り扱いもあり。

一般的に黒キクラゲはアラゲキクラゲより小ぶりなサイズです。水で戻してからカットしなくても食べられる大きさで扱いやすいのがメリットです。
高級食材であるきくらげも、業務スーパーの乾燥黒キクラゲならお値段も手頃なんですよね。200g入りの大きい袋で販売されていて水で5倍に戻りますのでたっぷり楽しめます。

きくらげの栄養は、食物繊維や鉄分、カルシウム、ビタミンDなど、普段の食事で不足しがちな栄養がたくさん入っています。プリプリ食感が特徴ですが、味はまったくクセがないのでいろいろな料理と合う!
家族の好みでもあるので我が家では常備品となっています。

乾燥黒キクラゲの戻し方

きくらげを水で戻す

乾燥きくらげは戻すのに時間がかかるイメージがありますが、黒キクラゲは小型&厚みが少ないので短時間で戻ります。
業務スーパーの乾燥黒きくらげのパッケージには水で30分、ぬるま湯なら15分~20分程度と記載あり。

次に付け根の硬い部分を取り除き、水の中でもみ洗いし表面の汚れを落とすことが勧められています。
※「付け根の硬い部分」とありますが、取り除きたくなるような固い石づきはほぼついていたことがありません。個人的には気にならないのでそのまま使用しています。

戻し時間を時短するには、数回分まとめて戻して冷蔵庫保存しておくとよさそうです。戻してから数日間保存可能ですし、冷凍もできます。

一般的に乾燥きくらげは水から戻すほうがコリコリ食感が残りやすいと言われています。逆に柔らかくしたいならお湯で戻します。食感の好みで変えると良いのですが、業務スーパーの黒キクラゲは厚みがそれほどないせいかほとんど違いを感じませんでした。加熱する場合はどちらでも良さそうですね。

きくらげ簡単レシピ1:卵ときくらげのスープ

きくらげ

戻したきくらげをスープに入れる簡単レシピです。
戻したきくらげを使う場合は、中華だしなどで味付けしたスープに入れた後は煮込まずひと煮立ちさせるだけでOK。
溶き卵を入れて卵が固まったら出来上がりです。
ぷりぷり食感のきくらげが家族みんな大好き!

手抜きポイント

業務スーパーの乾燥黒きくらげは小型ですし、気になる石づきがほとんどないので、水で戻さずそのまま鍋に投入する作り方ができます。
ただし、稀に固い石づきが混ざる可能性もありますので自己責任で行ってください。

きくらげ簡単レシピ2:きくらげと卵の炒め物

きくらげと卵の炒め物

戻したきくらげは炒め物にも向いています。
先に卵を炒めてから取り出しておきます。
きくらげと他の材料を炒めます。一緒に炒めるのはザーサイやキムチなど味のついた食材がおすすめ。
最後に卵を戻してざっと混ぜ合わせるとできあがり。

きくらげは油で炒めるときや、電子レンジで温めるときにパチパチ跳ねるので注意しましょう。
きくらげ自体の加熱時間はほんの数分で良いです。長く加熱しても食感はあまり変わりません。

乾燥きくらげで栄養をプラスしよう

保存に便利な乾物のきくらげを常備しておくと、簡単に栄養をプラスでき、料理のバリエーションが広がります。
特に卵との相性がよく、手軽にボリュームを出せる点が我が家のお気に入りです。
業務スーパーで取り扱いの乾燥黒きくらげはコスパも良いので、ぜひお試しください。

●記事を書いたのは・・・racss(らっくす)
【racssプロフィール】
調理師・食育インストラクター2級・菜園家。
もっと楽しく&健康的に食べたくなる食のはなしを発信します。

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