収穫した大根

【旬の野菜】捨てないで!大根は葉も皮も栄養満点!節約&エコにも◎!

2024/12/18
  • 自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや低コストな暮らしの工夫が得意です。 もっと見る>>

自炊をガチって資産爆増した主婦、サンキュSTYLEライターのはらすです。

冬の野菜といえば大根!旬の大根は甘みがあって、みずみずしく、柔らかくて美味しいですよね。そんな大根ですが、葉や皮も食べられるって知っていましたか?

今回は、美味しい大根の選び方と部位別のレシピを3つご紹介します。

大根の美味しい選び方

スーパーなどで選ぶ際は、以下の点を参考に選んでみてください。
・ひげ根が少ないもの
・表面にツヤとハリがあるもの
・ずっしりと重さを感じるもの
・葉の色が鮮やかで、みずみずしいもの

このような大根がおいしい大根の特徴となります。

また、大根を保存する際は、必ず葉と根を切り離してから保存しましょう。なぜかというと、葉から水分が蒸発してしまい、せっかく美味しい大根を選んでも鮮度が落ちてしまうからです。

根は新聞紙やラップに包んで野菜室に立てて保存。葉はすぐに食べるか、下茹でして冷蔵または冷凍して保存してみてください。

【葉のレシピ】大根の葉のふりかけ

大根の葉のふりかけ

大根の葉は、油を使った調理がおすすめです。緑黄色野菜に分類される大根の葉は、ビタミンAやβ‐カロテン、ビタミンKやビタミンEを多く含んでいます。

それらの栄養素は、油と一緒に摂取すると吸収率が上がるとされているので、油炒めにして食べると効率的に栄養が摂取できておすすめです。

材料

・葉 2本分
・ツナ缶 1つ
・かつお節 ふたつかみ~お好みで
・すりごま 大2
・ごま油 大3
◎醤油 大3
◎みりん 大1
◎砂糖 大1

作り方

1、葉はよく洗い、5㎜幅位にきざむ。
2、ボウルに水と葉を入れ、漬け洗いしながらえぐみをとる。
3、ざるにあげてよく水を切っておく。
4、フライパンにごま油を熱し、葉を炒める。
5、油が全体にまわったら、油を切っておいたツナ缶とかつお節を入れる。
6、5に◎の調味料を入れて、水分がある程度とぶまで炒める。
7、最後にすりごまを入れて混ぜ合わせたら出来上がり!

【皮のレシピ】大根の皮のきんぴら

大根の皮のきんぴらを炒めているところ

大根にはビタミンCやビタミンB6、カルシウム、鉄などの栄養素が含まれています。実は、これらの栄養素は、中身より皮の部分に多く含まれていると知っていましたか?

また、皮には食物繊維も豊富に含まれているため、便通を改善する働きもあります。他にも、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果もあるので、健康のためにも積極的に取り入れたい食材ですよね。

材料

・大根の皮 1本分
・人参 1/2本
・ちくわ 1袋
・ごま油 大2
◎醤油 大2
◎みりん 大2
◎酒 大2
◎砂糖 大1
◎だしの素 小1/2
・すりごま 大2

作り方

1、大根の皮、人参を千切り、ちくわを細切りにしておく。
2、フライパンにごま油を熱し、1で切った具材を入れて炒める。
3、全体に油がまわり、しんなりしてきたら、◎の調味料を入れて水分がなくなるまで炒め煮する。
4、仕上げにすりごまをかけて混ぜ合わせたら出来上がり!

【根のレシピ】自炊を楽にしてくれる推し大根料理

みなさんおなじみ、大根の根のレシピはたくさんご存じかと思います。なので、今回は筆者おすすめ、数日の自炊を楽にしてくれる「豚汁」についてご紹介します。

豚汁は栄養満点!最高のおかず

大根が安いこの時期には、毎週のように作る「豚汁」。大量に作っておけば、2~3日分の汁物を確保できるため、自炊がとても楽になります。

メインの料理を簡単なものにしても、豚汁にたくさんの野菜が入っているので、これだけで栄養はばっちり!お腹もふくれるので冬の万能メニューとして筆者の家でも大人気の一品です。

まとめ

丸々一本、栄養たっぷりの野菜「大根」。特に代表的な栄養素としてあげられる「ビタミンC」は、免疫機能を高める効果があります。風邪をひきやすいこの季節には、意識してとりたい栄養素ですよね。

今まで捨てていた葉や皮も、食べることで節約にもなるし、余すことなく栄養も摂取できます。さらには、ごみを減らすことにもつながりますね。

身体にも、家計にも、地球にも優しい食材「大根」。積極的に食べていきたい食材ですね。

気になった方は是非作ってみてください!

■記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターはらす
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや少ないお金でも楽しく暮らすための工夫が得意技。最近は資産運用について勉強中です。

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