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巻くのやめました!ズボラでも大丈夫!「ロールキャベツ」の意外な作り方とは
自炊を中心に家計を回すのが得意な主婦、サンキュ!STYLEライターのはらすです。
みなさん、ロールキャベツはお好きですか?
栄養満点で、キャベツの甘みとジューシーなお肉が相性抜群のロールキャベツは、食欲をそそる一品ですよね。
しかし、ロールキャベツは手間がかかるため、ズボラにとってはハードルの高い料理ではないでしょうか。
そこで今回は、思い切って巻くのをやめた!「ロールしないキャベツ」の作り方とメリットをご紹介します。
巻くのをやめた?ロールしないキャベツってなに?

ズボラ代表の筆者が作る「ロールしないキャベツ」は「ザク切りキャベツ」と「ミートボール」を煮込んで作ったものです。
きちんと巻いたほうが見た目もキレイで食欲をそそるかもしれませんが、筆者のモットーは「無理せずに自分の続けられる料理を作り続ける」こと。
家族に「また食べたい!」と言ってもらい、自分も「無理せず」に「何度でも作れる」レシピを持っていることが「自炊を続けるコツ」だと思っています。
そしてたどり着いたのが、この「ロールしないキャベツ」のレシピです。
材料(4人分)
【ミートボール】
◎ひき肉 400g
◎玉ねぎ ½個
◎パン粉 ½カップ
◎牛乳 50cc
◎卵 1個
◎クレイジーソルト 10振り位
(なかったら塩コショウ少々)
【スープ】
水 トマト缶2杯分
トマト缶 1缶(400g)
コンソメ 小2または固形1個
ケチャップ 大3
ウスターソース 大1
オイスターソース 大1
砂糖 小2
とろけるチーズ お好きなだけ
作り方
1、玉ねぎはみじん切り、キャベツはザク切りにする。
2、ボウルに◎の材料を入れ、よく練り混ぜる。
3、火はまだ点けないで、フライパンに油(分量外)を敷き、丸めた肉団子を並べる。

4、中火でミートボールを転がしながら、表面に焼き色をつける。
5、焼き色がついたら、お鍋にミートボールを移し、キャベツ、トマト缶の順に入れていく。
6、5のお鍋にトマト缶で水を2杯分入れ、コンソメを入れてフタをして中火で煮込む。
7、一旦フタを開け、残りの調味料を入れて軽く混ぜる。

8、再度フタをして、中火で15分〜お好みの時間煮込む。
9、最後に塩コショウで味を整え、とろけるチーズをかける。

10、チーズがとろけたら出来上がり!

肉だねは作り慣れているものでも大丈夫ですよ!
【メリット1】子供でも食べやすい
ロールキャベツは見た目は整っていてキレイかもしれませんが、小さいお子さんには少し食べにくい料理ですよね。
一方、この「ロールしないキャベツ」は「ザク切りキャベツ」を使用しているので、「一口で」パクりと「食べやすい」のが特徴です。
また、キャベツ感が軽減されるので、「野菜に抵抗のあるお子さんでも食べやすい」一品となっています。
【メリット2】ズボラに優しいレシピ
キャベツをキレイに剥がしたり、巻いたりする工程を全てなくしたこのレシピ。筆者でも無理なく作れる、ズボラさんに優しいレシピとなっています。
ミートボールにするのも大変な時は、ハンバーグ状にしても大丈夫ですよ。
【メリット3】スープまでうまい!
包んでいない分、キャベツとお肉の「旨みがスープに溶け出し」、「具材」も「スープ」も「全てがおいしい」一品が出来上がります。
また、キャベツだけでなく、「他の野菜」を入れてもOK!
玉ねぎやしめじ、揚げなすやブロッコリーなど、色々な野菜を入れることで、野菜の旨みが合わさり、より一層おいしくなりますよ。
タンパク質を足したいときは、「大豆の水煮」を入れると節約にもなるのでおすすめです。
そして、食べきれずに残ったときは、アレンジできるのもこのレシピの良いところ!
ミートボールを少し潰して、パスタと和えたら旨みたっぷり「トマトパスタ」の完成です。マカロニと和えてもおいしいですよ。
自炊のコツは「作れるように工夫すること」
いかがだったでしょうか。思い切って巻くのをやめた「ロールしないキャベツ」。
めんどくさいから作らないのではなく、「作れるように工夫する」こと。そうすることで、料理の幅は大きく広がります。
「コツを掴めば意外と簡単だった!」、そんなレシピをどんどん投稿していきますので、楽しみに待っていただけると嬉しいです。
気になった方はぜひやってみてくださいね!
■記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターはらす
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや少ないお金でも楽しく暮らすための工夫が得意技。最近は資産運用について勉強中です。