【ママ必見！春休みにやっておきたい】子どもにかかわるお金の準備５つ！
もうすぐ春休み。
新学期は、なにかとお金がかかる時期ですね。
教育費は無償化の流れが進んではいるものの、制服代、体操着、様々な学用品、最近はタブレット・・・
子どもたちのための支出がいっぱいです！
実は、総務省統計局の家計調査によると、３月は１２月についで、年間で２番目に支出が多い月なんだとか！
１２歳と５歳の年の差兄弟を育てるママＦＰである筆者が、
春休みにやっておきたい「子どもにかかわるお金の準備５つ」をお伝えします。
①必要な学用品はリスト化して、まとめ買い！
新学期は学用品の準備が大変な時期。
1つ1つはそれほど高くはありませんが、いっぺんに買うとまとまった出費になります。
兄弟が多いと、金額はさらに倍増！！
ランドセルや通学カバン
学習机
筆記用具、筆箱
ノート
通学用サブバッグ
防犯ブザー
体操服、体操服入れ
上履き、上履き入れ
傘、長靴、レインコート
給食エプロン、給食袋
タブレットや学校指定の教材・・・
思いつくだけでもこんなに・・・。
また、入学を控えている場合は、入学式に親が着るスーツの購入費用なども必要ですね。
ダラダラ買い足しに行くのは、余計なものを買ってしまうことにつながります。
買い物前には、必ず必要なものリストを書き出して、まとめて買い出しに行きましょう！
②利用できる制度を確認！
入学準備費用を用意するのが難しい場合には、自治体の援助制度も利用できます。
困ったときのために、利用できる制度を調べておくことも大切です！
たとえば、就学援助制度。
経済的な事情で小学校や中学校の費用を支払うのが難しいな家庭に対し、学校でかかる費用の一部を援助する制度です。
就学援助は学校教育法にもとづく制度なので、どこの自治体でも利用できますが、具体的な内容は自治体ごとに違ってきます。
また、収入に関係なく入学祝金を支給してくれる自治体もありますので、この機会にぜひ確認してみてくださいね！
③子どもの保険の内容を確認！
新学期になると、ケガをした時や物を壊した場合など、進学先の学校から保険加入の書類がわたされることが多いかと思います。
新学期はただでさえ忙しい時期。
現在の保険の内容をよく確認しておかないと、
慌てて重複した内容の保険に加入して、保険料を無駄にしてしまったり…
逆に子どもがケガをしたり、もしもの時に何も保障がなくて困ったり…。
共済や自動車保険・火災保険等の特約で、家族分の賠償の保障がついている場合もあります。
新学期あわてて保険に加入することがないように、春休みの間に現在の保険内容をしっかり確認しておきましょう！
④おこづかい制度のスタートや見直し！
新学期が始まる前には、おこづかい制度のスタートや見直しも、お子様と話し合うことがオススメです。
「無駄使いされたら困るから…」
おこづかい制度に眉をひそめるお母さんも多いかと思います。
ですが、この「無駄使い」ってとても必要な経験！
次のおこづかいいをもらうまでの間、どう計画的に使っていくかは子ども自身にかかっています。
大人になってからの無駄遣いよりも、子どもの頃に「無駄使いをしたら、お金はなくなってしまう。」ということを知っておく方が傷が浅いかもしれません。
現代はキャッシュレス決済がふえ、
「カードやＱＲからお金が無限に出てくる」と錯覚してしまうお子様も増えています。
「お金は使ったら、なくなる」
「よく考えて使わないと、本当に使いたい時にお金が使えなくなってしまう」
という感覚を養ってもらう機会だと捉えて、おこづかい制度や金額の見直しを行ってみてくださいね！
⑤これからの未来について子どもと話す！
新学期がスタートすると、子どもも忙しくなり、なかなかゆっくり話す機会が取れなくなることも…。
ぜひ、春休みにうちに、お子様と「これからの未来」について話す機会を持つことをオススメします。
「実は留学したいと思っていて…」
「こんな仕事がしたいから、〇〇の勉強をしたい…」
お子様から意外な話が聞けて、成長を感じるかもしれません！
それに伴って、どれくらい先にどれくらいのお金を準備しておけばいいか、親も心構えができますね。
新学期に向けて、春休みは「子どもにかかわるお金の準備」を。
春休みにやっておきたい「子どもにかかわるお金の準備５つ」いかがでしたか？
ぼんやり過ごしていると、あっという間に終わってしまうのが春休み。
新学期の前に、ぜひお金について、確認する機会をとってみてくださいね。
★この記事を書いたのは…サンキュ！STYLEライター しまおか美鈴
毎月赤字の浪費家銀行員→住宅ローン完済を実現！
マネー（お金）とライフ（くらし）のスタイリストとして活動中のファイナンシャルプランナー。
家事に、育児に、仕事に毎日忙しい女性でも取り入れやすい貯蓄や資産運用の仕組みづくり、頑張りすぎない家計管理のコツを発信しています。