「とりあえず貯金」をやめてお金を使おう!人生はいつだって期間限定
読書大好き!STYLEライターのまつやま なこです。
「お金は無駄遣いせずに貯めるもの」
長年、そう思っていましたが加茂谷真紀さんの著書「愛のエネルギー家事めぐるお金と幸せ」を読み、改めて「今」に価値を置くお金の使い方を考えるきっかけになりました。
貯蓄額を増やすこと、資産額を増やすことに夫婦で力を入れてきました。
臨時収入や毎月積み立てている特別費の繰越金は「とりあえず貯金」。とりあえず貯金しておけば安心でしょ!やりくり上手でしょ!と思っていました。
でも、目的なく貯めることに意味あるかな?お金は使ってこそ価値があるんじゃない?と考えるようになりました。
そこで「とりあえず貯金」をやめることにしました!
貯蓄と投資のためのお金はそのままで、目的のないただあるだけのお金をなくしていこうと思います。(もちろん投資額を増やしたかったら、投資に使うのもOK)
今回は、積極的にお金を使っていきたいことについて考えていきたいと思います。
こどもと過ごす時間
こどもと過ごす親側の負担を軽くすることにお金を使います。
時短家電の導入、大人も楽しめるボードゲームやカードゲームの購入です。
こどもに合わせすぎた設定や遊びだと、大人がつまらなくなり早々に切りあげたくなります。だから、親も一緒に楽しめるものを選び「もう1回!」のリクエストに応えられるようにしたいです。
こどもが興味を持ったこと
教育費というとくくりが広くなりますが、こどもが興味を持ったことには(すぐに飽きたとしても)お金をかけたいと思います。
冬休みに長女が編み物に興味を持って「指編み」の方法を調べて、すぐに毛糸を買いに行きました。興味を持ったことをすぐにできて、とても集中して作っていました。
好きや得意を増やしてあげたい。そのためには興味を持ったときに、種を与えてあげられることじゃないかなと思います。今は100円ではじめられることもあるし、わかりやすい動画もあり、叶うスピードは早いです。
興味の芽がどこまで育つかは本人次第ですが、求められたら可能な限り叶えてあげたいなと思ったできごとでした。
旅行の選択肢を広げる
交通費や宿泊費を考えると、日帰りや近場で1泊の回数を増やすのもいいかもしれません。近場でも調べれば遊べる場所、素敵なお宿は見つかります。
遠くの観光地やテーマパークもいいですが、同じ金額でできることはないかな?と調べてみると、近場でも面白そうなことが見つかるかもしれません。
グランピングやキャンピングカーのレンタルも楽しそうで興味あります。
親のやりたいこと!も大事にする
子育てをしていると「こども第一優先」になるのはしょうがないこともあります。
ですが、親であるわたしたちも自分の人生を生きてるわけです。
「読みたい!」と思った本はすぐに買って読む。
「観たい!」と思った映画やドラマは小分けにしてでも観る!
ちょっとのお金と時間で叶うことは、どんどん叶えていくことにします。
いつだって期間限定
日常を過ごしていると「今」がずっと続いていくと思ってしまいます。
気づけばこどもはいつの間にか成長しているし、いつの間にか自分も夫もこんな歳になっている。
「今」しかない「旬」を楽しむことにお金を使っていきたいと強く思います。
アンパンマンが好きなときに、アンパンマンミュージアムに行く。2歳の誕生日に行くからこそ、アンパンマンミュージアムを楽しみつくせるんですよね。10歳の誕生日じゃない。
「あぁ、アンパンマンが好きだったのは期間限定だったんだ」って終わってから気づくんです。
「期間限定」ということばに弱い人は多いと思います。だって「今」を逃すと手に入らないから。極端にいうと人生だって期間限定です。
生きていくにはお金は必要だけど、お金がただあることには意味がない。
ビル・パーキンス著「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」にあるように、お金を使うことで得られる経験にこそ意味がある。
自分や家族がしあわせになるお金の使い方をしていきます!
サンキュ!3月号の特集も「賢いお金の使い方」と、とても胸に刺さる一冊で参考になりました。
「貯める、増やす、使う」を賢くできることが、これからの幸せやりくり上手、時代の流れですね。
この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。