【家計管理】情報やお得に振り回されない!2025年のやりくり方針
計画的な家計管理が得意!STYLEライターのまつやま なこです。
2025年、わが家はこどもの入園、入学というライフスタイルの変化があります。
未就学児から就学児への大きな変化といったら、公共交通機関の利用にこども料金が必要になること。他にも施設の利用にも無料対象から有料へと変わり、今までの支出バランスの変化が見込まれます。
どのくらいの変化か未知なので、ほかのコントロールできることに力を入れて家計管理をしていきたいと思います。
習い事も一旦辞めることにしたので、3月に改めて固定費やこども費など、細かく見直しをする予定です。
今回は、2025年にやってみる家計管理の方向性を3つをご紹介します。
1.ジャストインタイムで購入する
ジャストインタイムとは、「必要なものを必要な時に必要な量を生産することで、在庫を徹底的に減らして効率化する生産方式」のこと。
この考え方を知ってから、ストックを持ちすぎないようにしたらいいのでは?と思うようになりました。
ストックを持ちすぎると収納スペースも必要になるし、「あと何個あるっけ?」と数の管理も発生します。
特にわが家は賃貸マンションで大きなパントリーなどもなく、収納スペースは限られています。
条件の合った物件があればいつでも引っ越しができるくらいの物量にしておくのが理想です。
消耗品や調味料など、ストックはひとつにして、ストックを開けたら新しいのを買うルールにしてみることにします。
必要を感じてから買う
あと、入学にあたり新たに購入する学用品が出てきます。「入学準備」「小1買ってよかったもの」など興味をそそられる情報をたくさん目にします。
ですが、出産時と同じように本当に必要になるかわからない。なくても大丈夫かもしれないし、あるもので事足りるかもしれない。
不便や必要性を感じてから購入すれば十分間に合うことを出産時に学んだので、今回は焦らずに様子を見ながら学校生活に必要なものを揃えていくことにします。
2.中古も選択肢に入れる
年末にフリマアプリとリサイクルショップでいくつかお買い物をしました。
たまたまちょうど欲しいと思っていたものを良好な状態で見つけることができ、とてもお得に満足度の高いお買い物となりました。
新品にこだわらずに、中古も視野に入れて選択肢の幅を広げていこうと夫婦で話しました。
お買い物失敗を助け合おう
わが家もいつもお買い物に成功している訳ではありません。
使い心地や着心地は、実際に使ってみないとわからないこともあり、お買い物に失敗することは絶対にあると思います。
失敗したものをずっと手元に置いておくのも場所を取るし、捨てるには心苦しい。そんなときはフリマアプリに出品して、少しでも失敗代を取り戻したいと思います。
フリマアプリはそんなお買い物の失敗を助け合う場でもあると思うんです。
お買い物失敗仲間がフリマアプリにはたくさんいるので、新品未使用やほぼ未使用の良好なものが見つかることがあります。
商品を見極める目や妥協点を作って納得して買う力が必要になりますが、新品と中古を比較して「この状態でこのお値段なら、中古がいいかも?」と検討する価値があるなと感じました。
3.手作りをしてみる
クリスマス前にママ友と「クリスマスケーキどうしてる?」という話になりました。
買う人もいれば、土台を買って飾り付けをする人、土台から手作りする人といろいろでした。
わたしは「ケーキは買うもの」という考えしかなかったため、手作りするのが目から鱗!!
さっそく調べて菓子パンを土台にしてケーキを作る方法があることを知り、やってみました。
やってみるとこどもたちは大盛りあがりでデコレーションをするし、ちょうど食べ切れるサイズ感(胃もたれもしない)
作るのもちょっとしたイベントになり楽しめるし、コスト以上にいいこといっぱい!
他にも去年はハロウィンとクリスマスの飾りを折り紙で作って飾ったりと、買わなくても楽しめることがあると知り、お金に頼らない楽しみ方を手作りから学びました。
「自分のお誕生日はああしたい、こうしたいと」と作ってみたいというので、今年はケーキを手作りしてみることにします。
結果、お得になったら上出来!
一番気をつけたいのは、情報やお得に振り回されないことです。
お金をかけるポイントを「健康、学び、経験」にしぼり、他の部分で節制したいと考えています。
福袋は確かにお得だけど、欲しいものだけが入っているわけじゃないから無駄も買っているかもしれない。
買い回りやセールは買うほどポイント還元率が上がってお得になるけど、わざわざ買うものを探す時間のロスや不要なものを買うことに繋がっているかもしれない。
必要なものを必要なときに必要な分だけ買う。
その時に選べる選択肢の中から一番お得に買えるものを選ぶ。無駄なものを買わない。価値を感じるものにお金を使うことができたらいいなと思います。
この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。