
【投資】増えるのはお金だけじゃない!自分の価値観が育つ投資の効果
計画的な家計管理が得意!STYLEライターのまつやま なこです。
わが家の2024年度の個別株投資の配当金は合計で約14万円でした。
配当金は証券口座に振り込まれるため、配当金をいただいた実感がなく知らない間に増えているお金。
正直、投資したもののほったらかしにしすぎて配当金が合計でいくらあるのか、長年把握していませんでした。
しかし、今年は夫婦で計算し配当金の使い道を相談しました。
今回はわが家の配当金の使い道と投資をはじめてから変わった考え方をご紹介します。
1・再投資金として複利を得る
配当金を元手に新たに株式を購入します。
高配当株を買い増しするのも、新たに魅力的な株主優待がある株式に投資するのもいいですね。
わが家は長年、自動的に入ってきていた配当金を再投資に回していて、どれくらいが複利での投資か把握していなく管理意識が低かったなと反省しました。
2・長く使うものを買う

貯蓄や投資、節約をしていたら「ものを買う」ことに小さく罪悪感や抵抗感を感じることがあります。
必要なものであれば買う理由がありますが、用途以上の高価なものになればとても悩みます。
今回は夫と相談しダイニングチェアを買い換えることにし、マルニ木工のRoundishというチェアを購入しました。
一脚は10年前に購入して、毎日使い良さを感じているチェアです。
こどもの小学校入学にあたり、ダイニングテーブルで勉強をするため子ども用のイスを買い換えるのとあわせて、大人用も今あるものと同じものに買い換えることに決めました。
Roundishは現在では10万円もするチェア(10年前よりも値上がっている)で、さすがに新品は高価すぎるため良好な中古品を探し購入しました。
それでもわが家にとっては高価なもの。しかし、毎日座って長く使うもの。デザインも座り心地もとても良くて、やっぱり買ってよかったと夫婦で言い合えるお気に入りです。
自分たちの暮らしの質を底上げしてくれるものに、お金を使うことはとてもいいお金の使い方だなと改めて感じました。
3・家族がそれぞれが好きなものを買う
配当金の一部を家族で分け合い、それぞれ好きなものを買うことも検討しました(今年はチェアを購入したため、この案はなくなりました)
ランニングが趣味の夫はランニングシューズ。わたしは美白美容液。こどもたちは好きな本を、それぞれが好きなものを買う使い道もいいなと思います。
配当金の一部はこども名義でしている投資分も含まれているため、こどもにも受け取る権利があるはず。
そして、今は理解できなくても「株式を購入した会社の利益から分配された配当金というお金だよ」と、このお金がどこから来たものかを説明して投資について知ってもらうきっかけになればと思っています。
まとめ・価値を感じることやものに使う
ほかにも思い出づくりのための家族旅行や、家事をラクにしてくれる時短家電の購入などに使うのもいいですね。
ブランドバッグや食器、推し活など自分が価値を感じるものにお金を使うと投資をするモチベーションも上がります。
資産額が増えることは嬉しいことですが、お金を増やす先には「使う」という目的があるはず。増やした先には、何にどう使うかという難しいテーマが待っています。
日常のやりくりでは「必要なものを必要なだけ」を意識していますが、貯蓄や投資をするお金は「どう使えば、価値を増やせるか」を意識するようになりました。
資産額だけではなく、どんなものを所有することで価値が増えて、暮らしが豊かに自分や家族が満足感を得れるかと考えられるようになったことは、投資の効果と言えます。
この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。