家計簿と電卓

黒字家計を作る!「ひと手間」かけて貯まる5つの習慣

2025/04/28
  • 6歳と3歳の姉妹ママ。アラフォーからは「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。 もっと見る>>

計画的な家計管理が得意!STYLEライターのまつやま なこです。

お金を貯めるコツは大きく分けると、無駄なものに、価値が低いものにお金を使わないこと。少し手間をかけてお金を使わない、価値を生むものに労力を使うことの2つに分けられるかと思います。

前回は「無駄なものに、価値が低いものにお金を使わないこと」つまり「しない習慣」について記事にしました。

今回は少し手間をかけてお金を使わない、価値を生む「ひと手間かける習慣」について5つご紹介します。

1・飲み物は持参する

カバンの中身
出典:写真AC

暑い時期はもちろんですが、寒い時期でも水筒に飲み物を入れて外出します。

暑い時期は1人に500mlの水筒をひとつ。それでもこどもは足りなくなることもあります。水分はなるべく摂って欲しいので、足りなくなったらその場で買い足し、水筒に移し替えて冷たさをキープします。

2・図書館を利用する

重ねた本
出典:写真AC

図書館は週に1回通い、絵本を10〜15冊ほど借りています。

最新作から昔からある名作、人気シリーズの絵本が借りて読めるのは本当にありがたく、利用しないのがもったいないサービスです。

本はたくさん読みたいけど、読みたい本を全部は買えないし置く場所も限りがあります。図書館で借りて、手元に置いておきたいほど気に入った本を買うことも数回しました。

オンラインで蔵書検索ができ、予約申込みもできるようになり、大人用の本は買う前にまず図書館を探すようにしています。

3・市町村の子育て支援サービスに登録する

形は様々だと思いますが、市町村で行われている子育て支援サービスに登録すると割引サービスを受けられます。

レジャー施設や公営施設、飲食店の割引が受けられたり、無料になったりすることがあります。

筆者の住む地域では、支援サービスに登録してスマホで会員証画面を提示すると駐輪場が無料で使えたり、公営施設入場料、飲食店でもソフトドリンクが無料になったりします。

市町村の広報誌や施設、ショッピングモールのHPで使えるサービスを確認してみるのがおすすめです。

4・カーシェアを利用する

公共交通機関が充実している場所に住んでいることもあり、マイカーを持たない暮らしをしています。

住まいが賃貸のため、別途駐車場代が必要になること。車通勤ではないので、休日に数回と実家帰省時だけの使用頻度。

必要度と使用頻度よりも所有コストの方が大きいと判断して、持たないことを選びました。現在は車関係の月予算を2万円で回しています。(駐車場を借りると1.5〜2万円するので安い!)

カーシェアは事前に予約をする必要がありますが、必要なときに必要な時間だけ借りられるのが便利で、費用も抑えられます。今のところカーシェアで充分事足りていて、コスト面でも満足しています。

もし、車の使用頻度が低く、周りにカーシェアが多いエリアの方は、お試ししてみたりご検討されてみると固定費削減につながると思います。

5・食材は小分け冷凍、多め調理で使い切る

野菜もお肉も1〜2回で使い切るようにして、少量を残さないようにします。半端な量を残すと使いにくく、冷蔵庫の底の方に埋まりがちです。

おかずも副菜も多少多くても使い切りやすい量を使い、お弁当のおかずや作り置きにしておきます。

大容量で買ったお肉類は使いやすい量で小分け冷凍にしておく、野菜は一週間で食べ切る量で買うなどして半端と無駄が出ないように調整します。

・ひと手間のチリツモが大きい

貯金イメージ
出典:写真AC

事前に予約したり、調べたり、小分け作業をしたりと「ひと手間」が発生します。

でも、そのひと手間の費用対効果が積もり積もるとけっこう大きくなります。ちょっと面倒な「ちょっと代」はいくらになるかな?と考えると、自分でやった方がお得だと気づくきっかけになります。

ラクと手間を考えて、譲れないことと許容できることを見直してみたら貯められるポイントを見つけられると思います。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。