家計簿と電卓

これで黒字家計!お金を貯めてる人の「しない習慣」5選

2025/04/24
  • 6歳と3歳の姉妹ママ。アラフォーからは「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。 もっと見る>>

計画的な家計管理が得意!STYLEライターのまつやま なこです。

家賃や保険など固定費を見直すことは、家計管理でとても有効な方法です。同じように当たり前になっている習慣を見直すことで、節約できるポイントに気づくことができます。

今回は毎月黒字家計をキープしている筆者の「しない習慣」を5つご紹介します。「まずは減らしてみる」のきっかけになれば幸いです。

1・お酒を飲まない

「一日のご褒美に一杯」と習慣になりやすいお酒。350mlの缶ビールが一本約200円として、30日毎日飲んでいたら6,000円の支出。一年だと72,000円にもなります。一日200円でも、毎日だととても大きな支出です。

飲む回数を半分に減らすことができたら、年に36,000円が節約できます。

お酒が好きで日々の楽しみ!であれば価値ある200円ですが、なんとなく習慣で飲んでいたり、飲まなくても大丈夫であれば飲む回数や飲み方を見直してみると家計がラクになります。

毎日のお酒を半分にすることで、外食1回分できると家族も喜びます。

わが家は夫婦とも家ではお酒は飲まず、年に数回、親や友人との食事の際にいただくことにしています。

2・タバコを吸わない

喫煙習慣もお金が貯まりにくい原因です。

タバコ自体も値上がり、課税の対象になりやすく、健康にも悪いのでやめたい、やめて欲しい習慣の上位ではないでしょうか。

また、喫煙習慣がないと病気になるリスクが減るため、保険料が安くなる場合もあります。もし、禁煙に成功して数年経っているけど保険の見直しをされていない方は、加入条件に喫煙の有無がないか確認してみるのがおすすめです。

3・テレビをリアルタイムで見ない

テレビコマーシャルを見ないだけでも、物欲や購買意欲が抑えられます。新商品を魅力的に紹介してくれているのですから、刺激を受けないわけにはいきません。

わたしも新作ハンバーガーのコマーシャルを見ると食べたくなり、ついファーストフード店に行ってしまうという経験があります。そのとき「本当に食べたい」のか「刺激を受けて食べさせられている」のか、どっちだろうと考えました。

刺激が強いコマーシャルをなるべく避けることも、家計管理に役立っていると感じています。

見たい番組があるときは録画しておいて、コマーシャルは早送りして見るのは時短にもなりおすすめです。新商品は雑誌広告や店頭で見かけるなど、緩やかに入ってくる情報で充分間に合います。

4・ペットボトルの清涼飲料水は常備しない

ペットボトルのジュース(清涼飲料水)は常備しないようにしています。飲みすぎてしまうし、封を開けたら早めに飲みきらないといけないからです。

必要な水分は水やお茶から摂る方が体にもいいので、ペットボトルのジュースは外出先でたまにしか買いません。

代わりにパックタイプの野菜ジュースを常備しています。一回で飲み切れ、数ヶ月保存もできるのでローリングストックも兼ねています。

5・ポイントは貯め込まない

ポイ活でポイントを貯めるのは好きですが、貯めたポイントを貯め込まないようにしています。

数字が増えていくのは嬉しいものですが、やはりポイントは使ってこそ価値を発揮するものです。ポイントを持っているだけでは、お得に何かを得たことにはなりません。

特に使用期限のないポイントは使うタイミングがわからず、そのまま貯め続けることになりがちです。「月末に使う」「次のお買い物で使う」と決めて使うことで、価値を受け取れます。

ポイント運用やポイント投資に充てるのも、おすすめです。

・当たり前を見直す

資産形成イメージ
出典:写真AC

習慣は自分の中で当たり前になっていることとも言えます。そのため、気づけないこともありますが、改めて見直してみたら「なくてもいいかも」というポイントが見つかります。

これをやめると○○円になると試算してみると、やめるメリットに気づけます。

最後の「ポイントを貯め込まない」は、ちょっと慣れるまで抵抗感があります。やはり、数字が減ることはポイントであってもなんか嫌な感じがします。でも、ポイントは使ってこそ価値が生まれる!

「ポイントは使う」を習慣にして価値を受け取りましょう。

この記事を書いたのは・・・STYLEライターのまつやま なこ
教育費と老後資金を同時に貯めるアラフォー、姉妹ママ。目的を持って計画的にお金を使うことが得意。投資にも挑戦中。「無理せず、ラクに」が家計管理と子育ての合言葉。

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