子供部屋

実はバラバラ!子供部屋が必要なタイミング

2025/02/20
  • 整理収納アドバイザー。歳の差姉弟(11歳、9歳、1歳)の母。もっと見る>>

京都で活動する『まるっとおかたづけ』整理収納アドバイザーの高橋香織です。

お子さんが小さい頃から子供部屋について悩まれていませんか?また、必ず一人ずつ子供部屋作ってあげないといけないという思い込みはありませんか?

私は仕事柄、色んなお家の部屋の使い方のお悩みを聞く事が多いのです。その中から、私の子供部屋に対する思いを紹介させて頂きます。

最近の子供部屋事情

自分が子供の頃は、小学生になった頃から子供部屋を用意してもらい、周りの友達も持っている場合が多かった様な記憶が…。

今は住宅事情が変わって、子供部屋を作らないお家も増えて来ている様な気がします。自立心を促す為に部屋をあえて狭く作ったり、それぞれのスペースは用意するけど個室にはしなかったりと色々なケースを目にする様に。

それぞれのお家の心地良さを考えて、それぞれの判断をしている気がします。

お子さんの性別・性格・住宅環境による

そもそも、お子さんの性別や性格や住宅環境によって、子供部屋が必要になるタイミングがバラバラなのでは?!

うちの小学校3年生の次女は教えてあげる事はほとんどありませんが、「宿題をしている時は見ていてほしい」と言います。また、「一人で寝るのは怖いからまだ子供部屋はいらない」とも。

他のお家の小学校3年生の男の子は、「ママが好き。そばにいたいから子供部屋はいらない」とのこと。お母様によると「そもそもそんなに勉強しないからいらない」そうです。

部屋が余っている場合

ミシンで縫物
お母さんの趣味の部屋

お子さんが小さな頃に部屋数に余裕を持ってお家づくりをして、早めに子供部屋を用意しておもちゃだけを置いてプレイルームの様にする場合もよく聞きます。

しかし、結局リビングで遊ぶことが多くなりませんか?

それなら、もっと良い部屋の使い方が無いか考えてみて欲しい。お父さんやお母さんの趣味の部屋にしておくのはいかがでしょうか?

早くから子供部屋が欲しくてゆっくり一人で過ごしたい子もいれば、ずっとリビングで家族と過ごしたい子もいると思います。

せっかく用意した子供部屋があまり活用されずに物置部屋の様になっていて、それがもしお父さんお母さんから見てストレスに感じているなんて事があれば、是非、部屋の用途を変更してみてはいかがでしょうか?

パパやママが思いっきり趣味に没頭出来て気分が晴れやかに。

いつもニコニコして子供達に接する事が出来るようになるなんて事が起こるかもしれませんよ。

この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライター 高橋香織
元MUJIスタッフ・歳の差3姉弟の母 整理収納アドバイザー。お客様の片づけサポートでは無印良品の家具や収納用品の提案が得意。11歳の長女、9歳の次女、2歳の長男の歳の差姉弟の母。

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