就寝前のリセットとして毎日行う家事ルーティン
整理収納アドバイザーのワトコです。
毎日の忙しさの中で、翌朝をスムーズに迎えるための夜の家事ルーティンは大切な習慣です。リビングやキッチンをリセットすることで、気持ちよく一日をスタートさせることができます。朝から慌ただしくするのではなく、前日の夜に少し手を加えることで、日々の生活に余裕が生まれます。今回は、私が実践している就寝前の家事ルーティンをご紹介します。
リビングの床を軽く掃除する
リビングは家族が集まり、日中最も使用される場所です。そのため、どうしてもホコリや髪の毛が目立ちやすくなります。我が家では特に、入浴後ドライヤーを使う場所がリビングなので、髪を乾かした後には床に髪の毛が落ちてしまうことがよくあります。そこで、寝る前にクイックルワイパーなどを使ってさっと床を掃除します。このひと手間で、朝起きたときに気持ちよく過ごせる空間が整います。リビングが清潔だと、朝の準備もスムーズに進む気がして気分も良くなります。
食器の片付けをしてキッチン台を拭き掃除
その日使った食器や調理器具は、その日のうちに全て片付けることを心がけています。キッチンが散らかったままだと、翌朝の朝食準備が億劫になりますよね。ですので、食器洗いを済ませた後、最後に調理台をサッと拭くことで一日のキッチン仕事を締めくくります。
また、余裕がある日は掃除をしながら調味料や食品のストックを確認する習慣もつけておくと、買い物リストの作成がスムーズになります。
タオルの交換
タオルは毎日使うものだからこそ、清潔なものを使いたいものです。我が家では、キッチンの手拭き、ふきん、洗面所のタオル、お手洗いのタオルを1日の最後にすべて交換しています。
このタイミングで使用済みのタオルを洗濯機に入れ、そのまま洗濯を開始します。洗濯タイマーを設定しておけば、翌朝には洗濯が完了しているので、朝の忙しい時間帯に手間が省けます。特に湿気の多い季節や、風邪が流行る時期にはこの習慣がとても役立っています。清潔なタオルを使うことで家族の健康も守れます。
(お住まいの環境によっては洗濯機の音が騒音になってしまうこともあるでしょうから、その辺がクリアできるなら試してみてください。)
翌朝のゴミの準備
ゴミ出しは朝のルーティンに含まれることが多いですが、朝の準備がバタバタしていると忘れてしまうことも。そこで、ゴミ出しが必要な日は、前日の夜のうちにしっかり準備をしておきます。
ゴミ袋をしっかり縛り、玄関近くに置いておくことで、出し忘れを防ぎます。この習慣を続けることで、ゴミの日を忘れるストレスも軽減されました。また、プラスチックや資源ゴミなど分別が必要なものは前日にチェックしておくと、効率よくゴミ出しができます。
夜の家事ルーティンは、翌朝の自分へのプレゼントです。ほんの少しの手間で、毎日を気持ちよくスタートできます。最初は面倒に思うかもしれませんが、習慣化することでむしろ楽に感じられるようになります。
ぜひ、自分なりのリセット方法を見つけてみてください!これらのルーティンが、皆さんの生活を少しでも快適にするヒントになれば幸いです。
記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。