
新生活で無駄を減らすミニマルな暮らしのコツ
整理収納アドバイザーのワトコです。新生活が始まる春、引っ越しや新しい環境への変化に伴い気づいたら物が増えてしまうことはありませんか?
最初から「ミニマルな暮らし」を意識すると、スッキリとした快適な空間を作ることができます。そこで今回は、新生活で無駄を減らし、ミニマルに暮らすためのポイントを3つご紹介します。
「とりあえず買い」をやめる

新生活を迎えると、「あれも必要かも」「これもあったほうが便利かも」と、つい色々なものを買い揃えたくなります。でも、本当にそのアイテムは必要でしょうか?
例えば、キッチン用品や収納グッズは、生活してみないと必要かどうか分からないものも多いです。「とりあえず」で買ってしまうと、結局使わずにスペースを圧迫することに。
一度「本当に必要になったら買う」と決めておくと、無駄な出費も減り、限られた収納スペースを有効活用できます。
また引っ越しをする方で大型家具の購入を迷う際も新生活を始めてからをおすすめします。慌てて買ってしまった時、買い替えはとっても大変です。コレというものに出会ってからお迎えしましょう。
私はいずれ買い換えたいと思っている食器棚を新居に持ち込んでしまい、とっても後悔しました。買うのは簡単ですが捨てるのが難しい時代です。引っ越しの際には不要なものは潔く処分。しばらく新居になくたってなんとかなります。
収納に余白を作る

「収納があるから大丈夫」と思って、収納スペースいっぱいに物を詰め込むと、後々管理が大変になります。新生活のスタート時こそ、「収納は7割程度に抑える」ことを意識してみましょう。
余白を作ることで、
・どこに何があるか一目で分かる
・取り出しやすく、片付けもしやすい
・物が増えても適切に管理できる
このようなメリットがあります。収納グッズを増やす前に「今ある収納で収まる量」に調整するのもポイントです。
「なんとなく取っておく」をやめる

「もったいないから捨てられない」「いつか使うかも」と思って取っておいたもの、実際に使っていますか?新生活を機に、不要なものは思い切って手放しましょう。判断に迷ったら以下の基準で考えるとスムーズに整理ができます。
・1年以内に使ったか
・ないと困るものか
・似たようなものを持っていないか
不要なものを減らすことで管理の手間も減り、気持ちにも余裕が生まれます。
ミニマルな暮らしで新生活を快適に

新生活は、持ち物を見直す絶好のチャンス。最初から「無駄を減らす習慣」を身につけておくと、日々の暮らしがシンプルになり、快適な空間を維持しやすくなります。
「とりあえず買わない」「収納に余白を作る」「不要なものを持ち続けない」この3つのポイントを意識して、スッキリとした新生活をスタートさせましょう!
記事を書いたのはワトコです。
整理収納アドバイザー。海外風インテリアが好きで「シンプルで快適な癒し空間を作る」テーマに、毎日が豊かになるライフスタイルと収納術を提案しています。