
【断捨離】この順番でやればできる!子供服の手放し方
これからあたたかくなってきて、重いコートやニットなど冬服をそろそろしまおうと考える時期に。
今回は子供服の断捨離について、どのような手順で捨てるか、残すかを決定していくかという考え方について、私の経験を踏まえてご紹介したいと思います。
【第1段階】サイズアウトした服をピックアップ

まずはサイズアウト。
特に幼少期の子どもはあっという間に大きくなるので、1年前に着ていた服が着れなくなることも。
この第1段階は着れなくなった服を選ぶだけなので簡単です。
サイズアウトした服の中から、さらに絞り込んでいきます。
【第2段階】シミ・汚れ・毛玉のついた服を破棄

サイズアウトしている服から、シミ・汚れ・毛玉がついている服を選びます。
シミ・汚れ・毛玉がついている服は『よく着ている証拠』でもあります。子どもは食べこぼしたり、外で遊んだり、よく着ている服であれば必ず汚れたり擦れて毛玉がついたりします。
でもよく着ていた服だからこそ、
『この服はあそこに行った時に着てたな』
『この服着ている子どもが可愛くて好きだったな』
という思い出が詰まっています。
私自身、【物=思い出】と考えてしまう癖があり、なかなか手放せない性格です。
でも、これからも子どものものはどんどん増えるし、この考えをずっと持ち続けては狭い部屋で暮らせません。
なので、『子どもがこの服を着ていた思い出は写真で残る』という考え方に変えることにしました。
よく着ていた、お気に入りの服であれば絶対に写真に残しているはずです。
汚れがついていてあまりにも状態が悪いものは、この第2段階で潔く手放しましょう。
【第3段階】思い出の服を残す

第2段階でそこまで状態が悪くなく、残しておきたいと思ったものは無理せずに残しましょう。
私は今5歳の息子がいますが、息子が着ていたベビー服や、手作りで作ったスタイを捨てられなくて数年クローゼットにしまってとっておきました。
しかし、二人目の娘が産まれてから何か使い回せるものはないかと確認したら、やっぱり状態が悪くて、生地も傷んでて使えないものもあるということに気づきました。
思い出のもの、思い入れの強いものも、改めて数年経ってから見返してみると「やっぱり手放そう」という気持ちになったり、お別れできる決心ができるようになることも。
その決心ができるときがくるまで収納ケースにしまっておきましょう。
【第4段階】手放す

第1〜3の段階を経て、サイズアウトしていて、シミも汚れも毛玉もなく、思い出のものでないものが残ることになります。
つまり、サイズアウトしていて、綺麗な状態で、かつ思い入れもあまりないと思える服です。
これらを手放していきます。
①フリマアプリや不用品買取ショップで売る。
子供服だと小さいので、大人の服を売るよりも梱包も楽で配送料もかからなかったり、フリマアプリへの出品のハードルもぐっと下がります。
それでも出品は手間と感じる場合は不用品買取ショップにまとめて持ち込みましょう。
②不用品回収の場へ持ち込む
SDGsの取り組みとして不用品回収をする企業も増えています。ただゴミとして破棄する前に、着ることがなくなった服がリサイクルやリユースされ社会に役立てる道もあるか考えてみましょう。
手放さずに、下の子や相手がいれば譲る方法もあります。
我が家は上の子が全く興味のなかったキャラクターの服を、下の子が大好きになり着るようになったパターンもありました。
でも、兄弟の場合、生まれた季節や体格で着れるものも限られるので基本的には手放すことをおすすめします。
片付けをし始めて思考が変わってきたので、今は手放して部屋がスッキリとする方が気持ち良く感じられるようになりました。
今回は子供服の手放し方についてお話ししました。
断捨離をしようと思っても思うように進まかった方は、ぜひこの考え方・手順でやってみてください。
クローゼットをスッキリさせて、新しい季節を迎えましょう。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター ちょみ
5歳2歳の母、転勤族、34歳主婦。
賃貸2LDK汚部屋の整え術を発信中。
ズボラな性格でも、子育てで忙しくでも家事育児がラクになる収納づくりをご紹介します。