レモン絞るなら「くし切り」でなく「X」が正解!しっかり絞って皮までおいしく食べきろう
2021/03/24
こんにちは、食育インストラクターの菅智香です。
揚げ物にそえてあるレモン、
くし切りにしてあることが多いですが
この切り方ではレモン汁を充分に絞り切れず、もったいない!
そこで、今回はたっぷりレモンを絞ることができる切り方と、
絞った後の皮を使ったお手軽レシピをご紹介します。
レモンを絞る時の切り方は「X」が正解!
レモンを揚げ物に添える時、
縦に半分切ってからくし切りにすることが多いかと思います。
しかし、この切り方では、レモンには薄皮があるので
レモン汁を充分に絞り出すことができません。
そこでおススメしたいのが「X」の形に包丁を入れる方法。
切り方はとても簡単です。
対角線になるように斜めに包丁を2回入れ、4等分に切るだけ。
この方法で切る事でくし形に切るより、たっぷりとレモン汁を絞ることができますよ。
残りのレモンの皮は簡単シロップにしよう
レモンの皮にはアンチエイジング効果が期待できる
「エリオシトリン」がレモン果汁の20倍以上含まれています。
ですので、レモンを絞った皮を捨てるのはもったいない!
そこで、簡単に作ることができるシロップをご紹介します。
作り方は、「薄切りにしたレモンの皮とお砂糖、水を鍋に入れて煮詰めていく」だけです。
レモン1個分の皮に対し、砂糖大さじ2、水100mlで作り始め、
煮詰めながら味見をし、甘さを調整してください。
ヨーグルトにかけたり、炭酸水やお酒で割ると美味しくいただけます。
レモンを絞る時は、絞り汁も皮も、丸ごとおいしくいただきましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。