薬味が食べたくなる季節♪微妙に残った薬味をおいしく食べ切るおすすめレシピ3選
食育インストラクターで料理家の菅智香です。
暑い季節が近づくと、さわやかな風味の薬味がおいしく感じられますよね。でも薬味は豆腐に少量のせたり、納豆に少量トッピングしたりと、一回に使う量が少ないので購入しても使い切れないことがしばしば……。
そこで、この記事では日本の代表的な薬味、大葉、小ねぎ、みょうがの3つをおいしく食べ切るレシピをご紹介します。ぜひチェックしてくださいね。
レンチンだけ!大葉のふりかけ
大葉をレンジ加熱するとパリパリになります。あとはクシャっと潰せばパラパラに!保存が効くのもうれしいポイントです。白いごはんにのせていただきましょう。
材料
大葉 3枚
塩 適量
すりごま 適量
作り方
(1)大葉の茎を切り落とし、水気をしっかり拭き取る。
(2)耐熱容器にキッチンペーパーをのせ、大葉を広げ入れる。
(3)電子レンジ600Wで2分加熱し、手で手でぐしゃっと握って細かくし、塩、すりごまを合わせて完成。
そのままでも!お肉にも!小ねぎのナムル
小ねぎに和えるだけで完成するレシピです。おつまみとしてそのまま食べることもできますし、焼肉の際に肉とともにいただくのもおすすめ!口が臭くなるのは覚悟したうえで食べてくださいね。
材料
小ねぎ 1/2袋
醤油 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
塩 ふたつまみ
ごま油 大さじ1/2
すりごま 小さじ1/2
作り方
(1)小ねぎを4〜5cm程度の長さに切る。
(2)すべての材料を混ぜ合わせて完成。
がっつり主菜に!みょうがの肉巻き
みょうがが主役になるレシピです。豚肉で巻けば、がっつり食べ応えのあるひと品になりますよ。みょうがの風味がアクセントになるので、味付けは塩とこしょうだけでおいしく仕上がります。
材料
みょうが 2個
豚バラ薄切り肉 3枚
サラダ油 小さじ2
作り方
(1)みょうがを千切りにする。
(2)豚バラ薄切り肉を重なるように並べ、みょうがにきつく巻きつけて塩・こしょう(分量外)をする。
(3)フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、豚肉の巻き終わりを下にしてフライパンに入れる。
(4)全体に焼き色がつくまで加熱して完成。
使い切れない薬味は、少しの工夫でおいしく食べ切れますよ。薬味が余っているときは、ぜひ紹介したレシピを作ってみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。