![食品トレーにのったさばの切り身](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/6ba148c6-a881-4779-aef3-4251743e268b.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
【旬食材】脳にいい!DHAたっぷり♪簡単調理でさばをたくさん食べよう!子どもも喜ぶさばレシピ2選
こんにちは、食育インストラクターで料理家の菅智香です。
魚料理は、
食べなきゃいけないのはわかってる!
でも肉に比べてハードルが高い!
そう思っていませんか?
魚は肉にはない栄養素が含まれていてぜひ積極的に食べたい食品です。
ポイントをおさえれば、調理もむずかしくありませんよ。
今回は脳に良い効果が期待できるDHAをたっぷり含む「さば」の臭みを抑える下処理方法と、
簡単なレシピを2つご紹介します。
どちらのレシピも子どもでも食べやすい味に仕上がりますよ。
ぜひチェックしてくださいね。
「さば」の臭みを抑える下処理
さばはちょっとした下処理で臭みを大幅に抑えることができます。
下処理方法はとても簡単で、
さばの表面に塩をかけて、
10分ほど冷蔵庫に置きます。
![塩をかけたさば](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/03182512-a211-4ab6-8396-8fe8ee7b2648.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりふき取れば下処理完了です。
このまま調理をしていただきましょう。
下処理したさばはラップに包み、
冷凍できる保存用ポリ袋に入れれば冷凍保存ができます。
冷凍保存したさばは解凍せず、
そのままフライパンで塩焼きにしていただくことができますよ。
![白い皿に盛られた焼いたさば](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/ff09bbc7-b022-4a9d-b712-922a6c3dcc0f.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
さばが主役!簡単レシピ2選
メイン食材さばだけで作れる、
簡単なレシピを2つご紹介します。
ぜひ作ってみてくださいね。
さばのカレー炒め
![陶器の皿に盛られたさばのカレー焼き](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/48b547fd-44a2-42e2-970d-426e3941bfc5.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
さばをカレー味でいただくレシピです。
冷めても美味しくいただけるので、
お弁当のおかずにもおすすめです。
材料
さば ひと切れ
塩 適量
カレー粉 小さじ1
小麦粉 大さじ2
サラダ油 適量
作り方
(1)さばは下処理をして臭みを抑え、
食べやすい大きさに切る。
(2)小麦粉とカレー粉を食品用ポリ袋に入れて混ぜる。
(3)さばを(2)に入れ、全体にまぶす。
(4)フライパンにサラダ油を入れて中火にかける。
(5)さばを加え、全体に焼き色が付くまで加熱して完成。
さばの唐揚げ
![皿に盛られたさばの唐揚げ](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/2169f8da-b01f-4c93-9216-69fc3f9fb8dd.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
魚嫌いの子でも食べやすい、
さばの唐揚げのレシピです。
しっかりした味をつけることで、
臭みが抑えられて食べやすくなりますよ。
材料
さば ひと切れ
しょうが 1片
にんにく 1片
上新粉(片栗粉でも可) 適量
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
サラダ油 適量
作り方
(1)しょうが、にんにくをすりおろす。
(2)さばを食べやすい大きさに切る。
(3)さばにしょうが、にんにく、みりん、しょうゆをもみ込み、30分冷蔵庫に置く。
(4)さばに上新粉をまぶす。
(5)フライパンの底から1cmの高さまでサラダ油を入れて中火にかける。
(6)さばを入れ、全体がきつね色になるまで加熱して完成。
魚料理と聞くと、
どうしてもハードルの高いイメージがあるかと思いますが、
簡単な調理でもおいしくいただけまます。
紹介したレシピを使い、
ぜひあなたの食卓にさば料理をもっと取り入れてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。