白菜は中心部分から使わないともったいない! &白菜の大量消費レシピ2選
こんにちは、食育インストラクター料理家の菅智香です。
冬に旬を迎える「白菜」。
冬の白菜は甘味が増し、とてもおいしいですが、
白菜はかなり大きい野菜なので、丸ごと1個買うのは少し抵抗があるのではないでしょうか。
そこで今回は白菜を大量消費できるレシピを2つご紹介します。
ぜひチェックしてくださいね。
白菜は中心部分から使うのが正解!
買ってきた白菜を調理する際、
外側の葉から剥がして使っていませんか?
じつは、白菜は内側から使うのが正解!
収穫後の白菜はまだまだ成長し続けています。
白菜の場合、成長は白菜の中心部分から!
外側の葉は中心部分に栄養を送り続け、
外側からどんどん旨みが抜けて、おいしくなくなってしまいます。
ですので、白菜を使うときは、
まず中心部分から使うようにしましょう。
外側の葉までおいしく食べることができますよ。
加熱調理なし!白菜とツナのサラダ
加熱調理なしで作れるレシピです。
塩もみした白菜はかさが減り、
たっぷりの量を無理なく食べることができますよ。
白菜はしっかり水気を切ってから作ってくださいね。
冷蔵庫で2日ほど日持ちするので、
作り置きにもおすすめですよ。
材料
白菜 400g
玉ねぎ 1/4個
ツナ缶 1缶
めんつゆ 大さじ1(3倍濃縮)
オリーブオイル 大さじ2
粗びき黒こしょう 適量
塩 小さじ1
作り方
(1)玉ねぎは薄切りにし、氷水に15分漬けて水気を切る。
(2)白菜は1cm幅に切り、塩もみをする。
15分ほど置いて水気をしっかり絞る。
(3)白菜、玉ねぎ、ツナ缶、めんつゆ、オリーブオイルをよく混ぜ合わせる。
(4)皿に盛り、粗びき黒こしょうをかけて完成。
身体温まる♪白菜のミルフィーユ鍋
2人分で、白菜1/4個消費できるレシピです。
メインの食材は豚肉と白菜だけなので、
気軽に作ることができますよ。
白だしを使えば味も簡単に決まります。
シメにはお米を入れて雑炊にするのがおすすめですよ。
材料
白菜 1/4株
豚バラ薄切り肉 150g
しょうが 1片
白だし 50ml
水 500ml
小ねぎ 適量
作り方
(1)白菜と豚バラ薄切り肉を交互に重ねる。
(2)(1)を鍋の高さに合わせて切り、
鍋に敷き詰める。
(3)しょうがを千切りにし、(2)にのせる。
(4)白だし、水を加える。
(5)蓋をして中火にかけ、煮立ったら弱火にして5分加熱する。
(6)小口切りにした小ねぎをのせて完成。
冬に甘みが増す白菜、
紹介したレシピを使って、
最後までおいしく食べきりましょう!
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。