【旬食材】皮むきはレンジで簡単♪里芋の簡単な下処理方法&メイン食材は里芋だけ!簡単レシピ2選
こんにちは、食育インストラクターで料理家の菅智香です。
旬を迎えている「里芋」。
ねっとりとした独特のおいしさが魅力ですが、
皮が硬く、ぬめりもあるので下処理が大変ですよね。
今回は里芋の皮をつるんっ!と簡単に剥ける方法をご紹介します。
硬い皮が気持ちいいほど、簡単に剥けちゃいますよ。
あわせて里芋が主役の簡単レシピも2つご紹介。
ぜひチェックしてくださいね。
里芋の下処理はレンジ加熱が正解!
里芋の皮は硬いのでピーラーでは剥けず、
包丁で剥くのもひと苦労。
そんな里芋の皮むきを簡単に済ませたいときは、
レンジ加熱がおすすめです。
皮むきだけでなく、下ゆでまで一気に済ませることができますよ。
手順はとても簡単です。
里芋に付着している泥をタワシでよく洗い、
皮にぐるりと1周切り込みを入れます。
耐熱皿にのせ、水大さじ3杯をかけてラップをし、
電子レンジ600Wで5分程度加熱しましょう。
竹串を刺してすっと入るまで加熱できたら取り出し、
切り込みを入れた部分からめくるようにして皮を剥きましょう。
レンジ加熱したことで皮がやわらかくなり、
つるっと簡単に剥くことができますよ。
さらに、里芋そのものもやわらかくなっているので調理時間も短縮できます。
メイン食材「里芋」だけ!簡単レシピ2選
里芋が主役の簡単レシピを2つご紹介します。
どちらもメイン食材は里芋だけ!
ぜひ作ってみてくださいね。
おつまみに!里芋のガーリックソテー
にんにくの風味が決め手のひと品です。
特別な調味料がなくても、
里芋ならではの食感とにんにくの風味でおいしく仕上がりますよ。
材料
里芋 350g
にんにく 2片
オリーブオイル 大さじ1
塩 適量
作り方
(1)里芋に一周切れ目を入れる。
耐熱皿にのせ、大さじ1の水を回しかけてラップをし、600W電子レンジで5分加熱して熱いうちに皮をむく。
(2)フライパンに薄切りにしたにんにくとオリーブオイルを加えて弱火にかける。
香りがでてきたら里芋を入れて中火にする。
(3)里芋がカリっとするまで加熱して完成。
作り置きに!里芋のめんつゆ揚げびたし
材料3つで簡単に作れるレシピです。
一度冷ますことで中までしっかり味が染み込みますよ。
冷蔵庫で2日ほど日持ちするので作り置きにもおすすめです。
材料
里芋 350g
めんつゆ 50ml(3倍濃縮)
揚げ油 適量
作り方
(1)里芋に一周切れ目を入れる。
耐熱皿にのせ、大さじ1の水を回しかけてラップをし、600W電子レンジで5分加熱して熱いうちに皮をむく。
(2)めんつゆと水50mlを混ぜる。
(3)里芋をひと口大に切る。
(4)フライパンの底から2㎝程度まで揚げ油を加えて中火にかけ、
里芋がうっすら茶色くなるまで揚げ焼きにする。
(5)熱いうちに(2)に入れる。
時々かき混ぜながら、自然に冷まして完成。
里芋はレンジ加熱をすれば、下処理を簡単に済ますことができます。
里芋料理を作る際に、ぜひ試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。