【旬食材】長ねぎをそのまま冷蔵庫に入れないで!&長ねぎがおいしい♪副菜・主菜・主食レシピ
食育インストラクターで料理家の菅智香です。
寒くなる季節に旬を迎える長ねぎは料理をおいしくしてくれる野菜です。この記事では長ねぎの正しい保存方法と、あわせて長ねぎを使う副菜・主菜・主食のレシピをご紹介します。ぜひチェックしてくださいね。
長ねぎは切ってから冷蔵庫へ!
野菜は生えている状態に近い方法で保存するのが鮮度を保つ秘訣です。長ねぎを冷蔵庫で保存する場合は立てて保存できるよう、切ってから冷蔵庫に入れましょう。
濡らしたキッチンペーパーで包み、食品用の保存袋に入れて空気を抜いてから野菜室に立てて保存するのがおすすめです。また、長ねぎは緑色の部分と白い部分で傷むスピードが違うので、白い部分と切り分けて保存してくださいね。
おつまみに♪長ねぎの韓国のりチーズ焼き
長ねぎはレンジ加熱するととろっとして甘味が増します。韓国のりとチーズの塩気が合わされば、やみつきになるおいしさになりますよ。
材料
長ねぎ 1本
韓国のり 3g
とろけるチーズ 20g
酒 大さじ1
作り方
(1)長ねぎを食べやすい長さに切り、耐熱容器に入れて酒を合わせる。
(2)ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
(3)汁気を切り、耐熱皿に長ねぎ、韓国海苔、とろけるチーズの順で入れる。
(4)魚焼きグリル(またはトースター)でチーズに焼き色がつくまで加熱して完成。
材料4つ!豚肉と長ねぎのしゃぶしゃぶ鍋
鍋の素なしでも豚肉と長ねぎがあればおいしい鍋料理になりますよ。シンプルだからこそおいしい!たくさん食べたくなるので、豚肉と長ねぎは多めに用意しておくのがおすすめです。
材料
豚肉 200g(しゃぶしゃぶ用)
長ねぎ 1本
めんつゆ 100ml(3倍濃縮)
みりん 40ml
水 500ml
作り方
(1)長ねぎを薄切りにする。
(2)鍋にめんつゆ、みりん、水を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
(3)長ねぎ、豚肉をしゃぶしゃぶしていただきましょう。
炊飯器にお任せ!ソーセージと長ねぎの炊き込みごはん
子どもでもおいしく食べられるレシピです。ソーセージと長ねぎの旨味で味がばっちり決まりますよ。
材料
米 2合
ソーセージ 120g
長ねぎ 1本
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
作り方
(1)ソーセージは1cm幅に切り、長ねぎは薄切りにする。
(2)米を研ぎ、しょうゆ、酒、鶏がらスープの素を入れる。
(3)炊飯器の目盛まで水を入れ、混ぜる。
(4)ソーセージ、長ねぎを入れて通常炊飯する。
(5)しゃもじで全体を混ぜて完成。
長ねぎは料理に旨味を加えてくれる便利な野菜です。旬の季節にたっぷりいただきましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。