![皿に盛られたいか](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/379e4d85-c80d-43d7-ab55-48a934b022b0.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
メイン食材「いか」だけ!炒めて、煮て、揚げて♪いかの簡単レシピ3選
こんにちは、食育インストラクターで料理家の菅智香です。
魚介類をもっと食べなきゃいけない!
わかっていても、肉に比べて調理の手間がかかる魚介類は、
どうしても食卓の登場頻度が下がってしまいがち。
そこで、今回は下処理がとても簡単ないかをメインにしたレシピを3つご紹介します。
いかには骨がないので、下処理がとても簡単!
炒めて、煮て、揚げて、
いかのおいしさを堪能しましょう。
屋台の味!いかの甘辛炒め
![いかの甘辛炒め](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/d0ed2004-d2a0-4233-8dd8-19247dbff3ef.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
お祭りの屋台で出てくるいかの丸焼き、
甘辛いタレが絡みとてもおいしいですよね。
自宅で再現しましょう。
みりんとしょうゆを使い、甘辛く仕上げれば、冷めてもおいしい!
お弁当のおかずにもぴったりのひと品ですよ。
材料
いか 1杯
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
作り方
(1)いかは内臓を取り、胴は1cm幅に切り、
足は食べやすい大きさに切る。
(2)食品用ポリ袋にみりん、しょうゆとともに入れて15分漬ける。
(3)フライパンに漬け汁ごと入れて中火にかける。
(4)いかに火が通るまで加熱して完成。
やさしい味わい♪いかの煮物
![いかの煮物](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/dc1211da-7dd1-440a-bbc8-eeb83fdfa4df.jpg?w=720&h=479&resize_type=cover&resize_mode=force)
やさしい味でついつい箸がのびるひと品です。
いかは加熱しすぎると硬くなってしまうので、
短時間の加熱でOK!
一度冷ますと中まで、しっかり味が染み込み、
よりおいしくなりますよ。
材料
いか 1杯
酒 大さじ2
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
作り方
(1)いかは内臓を取り、胴は1cm幅に切り、
足は食べやすい大きさに切る。
しょうがを千切りにする。
(2)フライパンにしょうが、酒、みりん、しょうゆ、水大さじ2を入れて中火にかける。
(3)ひと煮立ちしたらいかを加える。
(4)煮汁が全体に行き渡るように混ぜながら加熱する。
(5)再び煮立ったら、弱火にして落とし蓋をする。
そのまま3分加熱する。
(6)火を止め、粗熱を取って完成。
食べる直前に温め直してくださいね。
子どもも大人も喜ぶ!いかの唐揚げ
![いかの唐揚げ](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/373b68d7-3480-448d-bf45-b7b5d12873be.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
子どもが喜ぶ、揚げ物レシピです。
いかに十字の切り込みを入れ、
さらに汁気をしっかり拭き取ることではねるのを防げます。
おつまみにもおすすめのひと品ですよ。
材料
いか 1杯
しょうが 5g
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 適量
揚げ油 適量
作り方
(1)いかは内臓を取る。
胴は食べやすい大きさに切って十字の切れ目を入れる。
足は食べやすい大きさに切る。
(2)しょうがをすりおろし、いか、みりん、しょうゆと合わせ、20分置く。
(3)いかを取り出し、水気をしっかり拭き取り、片栗粉をまぶす。
(4)揚げ油を170℃に熱する。
(5)いかかを加えてカリっとするまで揚げて完成。
いかは下処理がとても簡単な魚介で、
魚料理が苦手な方でも扱いやすい食品です。
いかを主役にする料理を取り入れ、
魚介類の不足を補ってくださいね。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。