テーブルの上のパセリ

ちょっとのせるだけじゃもったいない!美肌効果が期待できる「パセリ」の正しい洗い方&大量消費レシピ2選

2024/05/13
  • 育児料理アドバイザー、食育インストラクター。子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案中。もっと見る>>

食育インストラクターで料理家の菅智香です。

料理にちょこっとのっていることが多いパセリ。一度にたくさん食べることは少ないかもしれませんが、じつはパセリにはβ-カロテンをはじめとする美容にうれしい栄養素がたっぷり含まれています。

今回はパセリの正しい洗い方と大量消費できるレシピを一挙にご紹介します。ちょこっと使いだけではもったいない!ぜひあなたの食卓にもっとパセリを取り入れてくださいね。

ただ流すだけじゃだめ!パセリの洗い方

日本で主流のパセリは花の先が縮れています。流水でさっと洗うだけでは、縮れた部分に入った汚れまで落とすことはできません。

パセリを洗うときは、ボールに水を貯め、パセリの茎をつかんで、葉先を水の中に浸します。パセリをふるようにして洗いましょう。

ボウルに入ったパセリ

この方法にすると、流水で洗うよりもしっかり汚れを落とすことができますよ。

パセリを大量消費するレシピ2選

パセリをたっぷり使うレシピをふたつご紹介します。スーパーのパセリを買ってきても余らせることなく、おいしく食べきれますよ。美容効果も期待できるので、ぜひ作って食べてみてくださいね。

ごちそう!鶏もも肉とマッシュルームのパセリ和え

皿に盛られた鶏もも肉とマッシュルームのパセリ和え

パセリが味の決め手になるレシピです。少ない調味料でも、パセリをたっぷり入れることでおいしいひと皿になりますよ。

材料

鶏もも肉 1枚
マッシュルーム缶 80g(缶汁を切った状態)
パセリ 20g(みじん切り)
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1

作り方

(1)鶏もも肉を食べやすい大きさに切る。
にんにくは薄切りにする。

(2)フライパンにオリーブオイルを入れて、鶏もも肉の皮を下にして並べ入れる。

(3)中火で、鶏もも肉の皮に焼き色がつくまで加熱する。

(4)鶏もも肉の上下を返し、マッシュルーム缶を入れて全体を炒め合わせる。

(5)鶏もも肉に火が通ったら、パセリを加えて、全体をさっと炒め合わせる。
塩・こしょう(分量外)で調味して完成。

色鮮やか!パセリのパスタ

皿に盛られたパセリのパスタ

緑色の鮮やかなパスタです。休日のおしゃれなランチにオススメですよ。

材料

パスタ 80g
ブロックベーコン 70g
パセリ 20g(みじん切り)
にんにく 1片
顆粒コンソメ 小さじ1/4
オリーブオイル 大さじ1

作り方

(1)ブロックベーコンは食べやすい大きさに切る。
にんにくは薄切りにする。

(2)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。

(3)香りがしてきたらベーコンを加えて焼き色が付くまで加熱し、パセリを入れる。

(4)パスタを表示どおりにゆでる。

(5)フライパンにパスタ、顆粒コンソメを加えて全体を炒め合わせる。
塩・こしょう(分量外)で調味して完成。

ちょこっと使うだけでは、もったいないほどの多くの栄養を含むパセリ。もっとあなたの食卓にパセリを取り入れてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。

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