焼きそばに添えるだけじゃないよ!紅しょうが余ってない?保存方法&簡単アレンジレシピ2選
食育インストラクターで料理家の菅智香です。
色鮮やかな紅しょうが。焼きそばを食べるときに、添えておくと見栄えがかなり良くなりますが、食卓への登場回数が少なく、気づいたら冷蔵庫で賞味期限が切れていた......という経験はありませんか?
この記事では、紅しょうがの保存方法とあわせて、添えるだけじゃない!紅しょうがを食材として料理に使うレシピをふたつご紹介します。ぜひチェックしてくださいね。
紅しょうがは冷凍保存できる!
紅しょうがを開封したあと、冷蔵庫で保存することが多いかと思います。開封後の賞味期限はおよそ1週間と言われていますが、しょっちゅう食べる食材ではないので、意外と消費しきるのがむずかしいですよね。
そんなときは冷凍保存がおすすめです。冷凍方法はとても簡単で、1回で使用する分をラップで包みます。
冷凍できる保存用ポリ袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存しましょう。使用する際は自然解凍し、4週間を目安に食べ切ってくださいね。
次の項目から紅しょうがを使う簡単レシピをふたつご紹介します。
ぜひ作ってみてくださいね。
お弁当に♪はんぺんと紅しょうがのお焼き
はんぺんをつぶし、紅しょうがと合わせて焼くレシピです。好きな形に整形できるので、お弁当のおかずにぴったりですよ。
材料
はんぺん 1枚
紅しょうが 10g
小ねぎ 2本
片栗粉 小さじ1
だしの素 小さじ1/4
ごま油 小さじ2
作り方
(1)小ねぎを小口切りにする。
(2)食品用ポリ袋にはんぺん、紅しょうが、小ねぎ、片栗粉、だしの素を入れて揉み込むようにして混ぜる。
(3)食べやすい大きさに成形する。
(4)ごま油入れて中火にかけ、(3)に焼き色が付くまで加熱して完成。
おつまみに♪じゃがいもと紅しょうがのガレット
じゃがいものガレットに紅しょうがを合わせましょう。さわやかな風味がプラスされ、普段食べるガレットとは違った味わいを楽しめますよ。最後に一味唐辛子をかければ、おつまみにぴったりのひと品になります。
材料
じゃがいも 150g
紅しょうが 30g
片栗粉 小さじ2
サラダ油 大さじ1
一味唐辛子 適量
作り方
(1)じゃがいもは細切りにする。
(2)じゃがいも、紅しょうが、片栗粉を混ぜ合わせる。
(3)フライパンにサラダ油を入れて中火にかける。
(4)(2)を入れ、上から押さえつけながら加熱する。
(5)上下カリカリになるまで加熱して取り出す。
一味唐辛子をかけて完成。
紅しょうがは焼きそばに添えるだけではもったいない!冷凍保存と活用レシピを取り入れて、紅しょうがをおいしく食べ切りましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー、食育インストラクター、受験フードアドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理のレシピ開発・提案、食品メーカーのレシピ開発等行っています。